発達障害の大学生のためのキャンパスライフQ&A

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  • 弘文堂 (2017年6月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784335651755

発達障害の大学生のためのキャンパスライフQ&Aの感想・レビュー・書評

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  • 「一般就労に不安のある人は障害者雇用も視野に入れて」とサラッと書いてあるが、障害者雇用はデメリットが大きいので要注意。
    ほとんどが1ヶ月更新や3ヶ月更新の契約社員なので一人暮らしをしようにも部屋がなかなか借りられないし、勤務時間も一般枠と大差ない。
    本書では通院に対して考慮してもらえると書いてあるが、実際には平日が通院日の場合「主治医を変えて土日に通院しろ」もしくは「午前中病院に行って半日で会社に帰って来い」と言われることが多いらしい。
    そもそも発達障害は「手を差し伸べるべき障害かそうでないか」が雇用主によって分かれるので、発達障害者が障害者雇用で仕事を探すのは他の精神障害者と比べてかなり不利だと思う。

    また、就労移行支援事業所のことを障害のある人に対し就職活動支援を行う機関と書いてあるが、厳密には少し異なる。
    就労移行支援事業所は障害者のための施設ではなくなんらかの事情があって就労しづらい人全般を受け入れている施設。なので利用者には前科のある人や外国人も存在しパンフレットに「就職者数○○人!」と書いてあっても、その就職者数のうち何人が障害者なのかは不明。
    そして利用者を施設で訓練させるか作業所に送り込むかデイケアをすすめるかを決める場でもあるので、就職先が決まるどころか就活すらさせてもらえる保証も無い。
    もっと言うと、発達障害者専門という看板を掲げている事業所もあってもやってることは発達障害者専門でない事業所と大差ない。

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石井京子の作品

発達障害の大学生のためのキャンパスライフQ&Aはこんな本です

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