ある死刑囚との対話 (叢書死の文化)

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著者 : 加賀乙彦
  • 弘文堂 (1990年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784335950247

ある死刑囚との対話 (叢書死の文化)の感想・レビュー・書評

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  • 序盤から、正直なところ、惹かれてしまった。
    そして「犯罪者の文章に惹かれる」という、自分の中の感情が怖くなった。(ネットで彼の顔を見たせいもあるかもしれない)
    少し間をおいて、結局読み進めることにした。
    哲学やら宗教の話は(あまりこういう書き方は避けるべきと思うが)、正直わかりかねた。が、だんだん彼が、なにかよい方向へ向かっているのはなんとなくわかった。
    死の直前の手紙のうち、ぽろっとこぼした一行(227ページ真ん中あたり)にすべての救いとか、許しとかがあるのだと思った。

    だが、彼の側から見ればよい結末かもしれないが、被害者遺族は、どうなのだろう。わからない。

    (個人的なメモになってしまった)

  • 最近読んだ中でもかなり良い本。
    最後に収められてる2通の手紙、人間は多面的で複雑だなぁ、なんて思ったり。
    母への手紙は感動してしまいました。母は偉大だ。

  • 頑張って読んだ
    読破はした

    だけど
    あたしの知識とか
    読書量が少なすぎて
    わからないことばかり((T_T))

    もっと いろんな本
    読み込んでから
    再挑戦したいです…

  • 精神科医と死刑囚の文通をそのまま本にした本。

    話は人間の不合理性のようなものについて、哲学、思想、文学などがそれを解明なり認識するために例示が挙げられ話されている。

    回心した死刑囚の考えの深さや姿勢に驚愕する。

    変化とニヒリズムとの話があり
    どちらも全てはうつろいゆき、変わる、消えるが
    ここで変化は一切を肯定的にとらえ、ニヒリズムは否定的にとらえる。

    この差は何なのか?
    ここに自分の思索のヒントが隠されている気がする。

  • 正田昭に魅せられるというか人間の多面性への気づきというか。
    これを読むより先に「宣告」を読んだ方が良いと思う。

  • すいません、挫折しました。
    あぁ、悪かった。私が悪かった…!と、言いたい感じに途中で投げます、すいません。
    タイトルからわかるとおりの内容なのですが(筆者は御医者さん)これ、精神状態よっぽどよくないときっついわ…いろいろぐるぐる考えます。
    話の中身的にはものすごくいろんなことを思うのだからいいのだろうけれどいろいろへこんでいきそうにもなっていくので★は2つで。

    もすこし落ち着いてるときに読めば又違うのかもしれませんが(そうしてこれはエッセイと言うか途中で止めてしまってもそんなに問題ない中身なのでさらに読み進める気力がなくなりました)


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