定本ラヴクラフト全集 4 小説篇 4

  • 国書刊行会
5.00
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 4
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784336026408

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「狂人狂騒曲」小林勇次 訳
    「異次元の色彩」山田清子 訳
    『「死霊秘法」釈義』黒瀬隆功 訳
    「イビッド」小林勇次 訳
    「ダンウィッチの怪」鈴木克昌 訳

    「犬と猫」岩井孝 訳
    「古えの民」福岡洋一 訳
    「ホワイトヘッドを悼む」佐藤嗣二 訳

    ラヴクラフト投書抄 永井広克 訳
    H・P・ラヴクラフト J・ヴァーノン・シェイ 著

  • [p. 352 以降]

     読了。

    「ラヴクラフト投書抄」。へりくだっているのか尊大なのかわからない書きぶりは、当時の投稿者の常だったのか、ラヴクラフトの特徴なのか。でも、自分も似たような複雑な心境をもって、もってまわった書き方をしているようにも思い、苦笑する。

    --

    [pp. 254-351]

    「ダンウィッチの怪」。引き込まれて一気に読んでしまった。怪異に突き動かされてというよりは、その物語性に。面白うございました。

    「犬と猫」。圧倒的猫派に成る文章。似合いすぎか。

    --

    [pp. 68-253]

    「異次元の色彩」。これぐらいの長さの話のほうが、自分の好みには合っていると思う。読んだときにイメージしやすい話で、何より、最後まで集中力が続きました……

    --

    [p. 67 まで]

     これは、気味悪いとか、怖いというよりも、気持ちがしんどくなるやつだ……

     月報付き。本文よりも先に読んでしまった。時代かな、ものすごく同人誌を思わせる文面で、ちょっと笑ってしまった。下段に広告があって、当初は飛ばし読みしてしまったんだけど、「林アパート内」? で目が止まり、イチカらあらためると、全部架空のパロディで、さらに笑った。時代かな。

全1件中 1 - 1件を表示

ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×