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ママ・グランデの葬儀 (ラテンアメリカ文学叢書)

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  • 国書刊行会 (1979年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336026682

ママ・グランデの葬儀 (ラテンアメリカ文学叢書)の感想・レビュー・書評

  • どこまでも続いている広大なバナナ園を右手に駅を降りると村唯一のホテルがある。八月の焼けつくような太陽は肌を焦がし、透きとおるような青い空には禿鷹が舞う。涼しげな巴旦杏の木陰のそばの焼けつくような反射熱でゆがんだ通りを歩いていくと玉突き場がある。蓄音機から流れてくる音楽。男たちの溜まり場だ。酒を飲みながら玉突きをしたり、女とダンスを踊る。この短篇集もそんなマコンドの話だ。『悪い時』や『百年の孤独』に出てくる人物たちは玉突きの象牙の玉のようなものではないか。8篇の珠玉の短篇集。

    解説がまた素晴らしい。「火曜日の昼寝」「土曜日の次の日」あたりを読むと『百年の孤独』の雰囲気がつかめるかもしれない。

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