パースの城 (文学の冒険シリーズ)

著者 : ブラウリオ・アレナス 平田渡

• 国書刊行会 (1990年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[gratius2018さんの感想 · 2019年3月5日]

ゴシック小説仕立てのシュルレアリスム小説
夢の世界で、場面転換が妙

[yo-suke0301さんの感想 · 2015年12月16日]

作りものの冒険譚。ただし、一級品。

[tkmさんの感想 · 2007年11月7日]

チリの作家ブラウリオ・アレナスによるシュールレアリズムゴシックロマン。
幼馴染の少女の訃報に際し、その日に青年の見た夢。痛々しくはちきれんばかりのリリシズム。デルヴォーとレオノーラ・キャリントンの世界である。