日本幻想文学集成 1 泉鏡花

著者 :
制作 : 須永 朝彦 
  • 国書刊行会
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本棚登録 : 43
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336032119

感想・レビュー・書評

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  • 化鳥、貴婦人、伯爵の釵、紅玉などの幻想的でどこか郷愁を誘う話が良かった。明治大正の作家だけに読みづらかった

  • 20121117化鳥のみ読了

  • やっぱりかっこいい文章だなあ。
    全文書き写してみたい。

  • 日本に屹立する天才の所産。
    「化鳥」などはゾッとする。私は老後のために読み残している。

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著者プロフィール

1873(明治6)年〜1939(昭和14)年)、小説家。石川県金沢市下新町出身。
15歳のとき、尾崎紅葉『二人比丘尼色懺悔』に衝撃を受け、17歳で師事。
1893年、京都日出新聞にてデビュー作『冠弥左衛門』を連載。
1894年、父が逝去したことで経済的援助がなくなり、文筆一本で生計を立てる決意をし、『予備兵』『義血侠血』などを執筆。1895年に『夜行巡査』と『外科室』を発表。
脚気を患いながらも精力的に執筆を続け、小説『高野聖』(1900年)、『草迷宮』(1908年)、『由縁の女』(1919年)や戯曲『夜叉ヶ池』(1913年)、『天守物語』(1917年)など、数々の名作を残す。1939年9月、癌性肺腫瘍のため逝去。

「2023年 『処方秘箋  泉 鏡花 幻妖美譚傑作集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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