聖魔女術―スパイラル・ダンス (魔女たちの世紀)

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制作 : 鏡 リュウジ  北川 達夫 
  • 国書刊行会 (1994年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (449ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336036612

聖魔女術―スパイラル・ダンス (魔女たちの世紀)の感想・レビュー・書評

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  • 『魔女の教科書(カニンガム)』『魔女の手引き(キャベンディッシュ)』また『魔法と魔女術(鏡リュウジ)』などの愛読者にはお勧めできる1冊。 「スターホークの政治色の強さには眉をひそめる向きもある(訳者あとがき)」らしいが、私個人としては、むしろとても腑に落ちた。魔女術というのは、精神世界を物質世界に反映していく運動だと捉えているので、浮世離れしたスピリチュアリズムのあり方には、少々疑問を感じていたので…。 それは措いても、基本はカヴンとしての魔女術だが、個人でも実践できる部分も多々あり、参考になる。

  • 瞑想法や儀式の方法、スペルなどのhow toも豊富だけど、ウィッチクラフトの根本的な考え方や存在意義などについて深く知ることのできる本。
    道に迷った時の地図のように何度も開きたくなる本。

  • ・ただ音だけを聞く瞑想
    ・影だけを見る瞑想
    ・風・水・火・土の瞑想
    ・連想からの呪文などなど

  • 「ユーモアと遊びは驚異の念を呼び覚まします。世界に対して驚異の念をもって接するのがウィッチクラフトの基本的な態度です」

    魔女と一口にいっても色々な人がいるので、必ずしもこの限りではないかもしれない。しかし、全体的に遊び心というものを軽視している魔女というのはそれほど多くないように見えるし、その辺りに魅力を感じている。サブカルと宗教の中間領域っぽい感じが好きというだけの話かもしれないが。

    ただ、そのような態度がいつまでも保存されているかというと、もしかしたら疑問符がつくことがあるかもしれない。より伝統的な保守的な魔女のほうに転向していく人は絶対にいるだろうし、サブカルと一緒にされるのはごめんだ、という人はこれまで何回も見てきた。

    僕個人の考えとしては、魔女というアイコン、イメージはより自由に羽ばたいていいというか、変に宗教儀式ぶろうとしなくても、自由に戯れることができれば良いんじゃないかなと考えている。そもそも「宗教的な行動」とされるものをすることが窮屈なこの時代において、なにもそれをしなければ認めないというのも狭い話というか。

    スターホークのこの本に関していうと、本人の注にもあるように、かなりその時代の感覚がすごく出てしまっているため、今読むと「なんかうさんくせえ」みたいなことを思ってしまうところなのだけど、そこはスターホークのバランス感覚の良さというか、ちゃんと現代風に意見を訂正したりしているので、あまり抵抗なくその世界観を概観することができる。右脳・左脳の議論とかってアメリカではもう(この界隈では)微妙みたいな認識があるみたいなんだけど、日本ではまだあるのだろうか。

  • 辛い批評を受けている本だけれど、この奇書を日本に紹介しようとした訳者には拍手したい。再翻訳改訂版を望みます。

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