王侯 (書物の王国)

制作 : 須永 朝彦 
  • 国書刊行会
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本棚登録 : 58
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336040039

作品紹介・あらすじ

王も王女も。王侯たちの栄華と悲哀。

感想・レビュー・書評

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  • 中河与一「セミラミス女王」、蝉様のお話って正直なんも知らんかったから…なるほど…。白鳩が好きなミステリアス悪女…。
    多田智満子のエッセイ「シリアの公女たち」、多田智満子の文章は読みやすいな~…。ヘリオガバルスの話も正直あんま知らんかったからなるほど…なった…。しかし陽物は酷えな…。
    李賀「秦王飲酒」まさか漢詩まで出てくるとは…。でも雰囲気、好きだな…。
    袁枚『子不語』より「文信王」、閻魔王のエピソードは中国にもあるようだ。これも雰囲気好きだなあ…。

  • アポリネール「サロメ」、李賀「秦王飲酒」、三島由紀夫「花山院」、リラダン「王妃イザボー」など、王侯を題材とした、欧米・中国・日本の短編小説・戯曲・エッセー27編を収録する。

  • 第3巻 全20巻

  • 書物の王国シリーズの第3巻 (全20巻)

  • 書物の王国

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