怪獣 (書物の王国)

  • 国書刊行会
3.43
  • (1)
  • (1)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 53
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336040176

作品紹介・あらすじ

八俣の大蛇からゴジラへ、怪獣文学オンパレード。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 当たり前だけど、八岐大蛇も怪獣か…そうか…。

  • 第17巻 全20巻

  • (目次)

    大鳥 柴田宵曲
    大魚 柴田宵曲
    東京日記(その一) 内田百けん
    スフィンクス ポオ 丸谷才一訳
    怪獣三題 江戸時代随筆 須永朝彦訳
    巨人 クーゼンベルク 前川道介訳
    禍獣 曲亭馬琴『珍説弓張月』 須永朝彦訳
    スキュレとカリュブディス ホメロス『オデュッセイア 松平千秋訳
    ロッホ・ネスの怪物 吉田健一
    海外北経 『山海経』 高馬三良訳
    聖アントワヌと怪獣たち フロベール『聖アントワヌの誘惑』 渡辺一夫訳
    「長角獣」の伝説 アストゥリアス 牛島信明訳
    鵺 「謡曲」 須永朝彦訳
    青銅の巨人タロス アポロニオス『アルゴナウティカ』 岡道男訳
    岩に繋れしアンジェリカ アリオスト『恋に狂ひしオルランド』 西本晃二訳
    八俣の大蛇 『古事記』 須永朝彦訳
    竜退治 ブッツァーティ 脇功訳
    秘密 安岡章太郎
    凱旋祭 泉鏡花
    怪物 ジェラール・クラン 清水茂訳
    キングコング 北杜夫
    その後のキング・コング ホセ・ファーマー 倉阪鬼一郎訳
    「ゴジラ」の来る夜 武田泰淳
    幻獣想 菊地秀行
    マタンゴを喰ったな 橋本治
    更にマタンゴを喰ったな 橋本治
    怪獣ウワキンの登場 小松左京

    解題 東雅夫 

  • 書物の王国シリーズの第17巻 (全20巻)

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1897年、東京生まれ。ホトトギス社で句集の編集に携わり、俳人・寒川鼠骨に師事した。江戸学の祖・三田村鳶魚にまつわる編集作業でも知られ、『子規全集』全15巻、『三田村鳶魚・江戸ばなし集成』全20巻などに携わる。怪異・妖怪にも深い関心を持っていた。著書に『古句を観る』『評伝 正岡子規』(岩波文庫)、『柴田宵曲文集』全8巻(小沢書店)、『明治の話題』『明治風物誌』(ちくま学芸文庫)、編書に『奇談異聞辞典』(ちくま学芸文庫)、『幕末武家の回想録』(角川ソフィア文庫)など。1966年没。

「2022年 『完本 妖異博物館』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柴田宵曲の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ジョゼファン ペ...
海音寺 潮五郎
山尾 悠子
ウンベルト エー...
エドガー ポオ
トーマス マン
ヘンリー ジェイ...
アポリネール
ウンベルト エー...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×