レーモン・ルーセルの謎―彼はいかにして或る種の本を書いたか

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著者 : 岡谷公二
  • 国書刊行会 (1998年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336040848

レーモン・ルーセルの謎―彼はいかにして或る種の本を書いたかの感想・レビュー・書評

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  • 『ロクス・ソルス』や『アフリカの印象』を訳した岡谷さんが、あちこちに書いたルーセルがらみの文章を加筆しつつまとめた本。平易に書かれているので、ルーセルの小説に挫折しかかっているひと、ツボが今一つわからないひと(私です)には大いに助けになる。小説よりルーセル本人の方が面白いかも。

    ルーセルに絞った論以外にも、フランス近代文学の多くが独身者によって書かれていることを指摘する「無償の機械、言葉の王国」が興味深い。日本の作家って、なんだかんだいっても大抵結婚してるんだって。

  • アフリカに行った事もないのに「アフリカの印象」なんて本を書いてしまうのは、いったいどういう人なのか。そう思ってこの本を読んでみました。幸せだったかどうかはともかく、自分のやり方を貫く、貫ける、という点では羨ましい。でもここまで来ると強迫症なんじゃないかとも思いますが。いや、そうだとしてもちょっと憧れるなぁ。

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レーモン・ルーセルの謎―彼はいかにして或る種の本を書いたかの作品紹介

ダダイスト、シュルレアリストの盲目的な崇拝を受け、ミシェル・フーコーを熱狂させ、渋沢龍彦、寺山修司らの偏愛を受けたフランスの作家レーモン・ルーセル。彼の奇矯な生涯、奇妙な創作術、夢幻的な綺想世界を、近年発見された膨大な新資料を交えて論じ、孤独な言語機械ルーセルを浮き彫りにする。

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