サイロの死体 世界探偵小説全集 (27)

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制作 : 澄木 柚 
  • 国書刊行会 (2000年7月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336041579

サイロの死体 世界探偵小説全集 (27)の感想・レビュー・書評

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  • さすがノックス。たいへん英国黄金期っぽいユーモア溢れる作品で満足です。成金の実業家が田舎に持った農場付きの屋敷、そこでのハウスパーティーに招待された人々がどれも微妙にくせ者っぽい(そしてお互いに初対面という関係の薄さ)。そして深夜のおふざけゲームで始めた「駆け落ちゲーム」の最中、サイロの中で招待客の一人が死体で見つかり……。探偵役が保険会社の調査員ってのも面白い。冒頭~中盤までにかけての、探偵の視点から描かれるツッコミ含めての描写、イギリス風ユーモアに溢れてて良いですね。
    ちょっと解決編への突入展開が唐突すぎる感はありましたが、ああいう展開があるのでなるほどな、と。(以下詳細書くとネタばれるのでここでストップ)

  •  かの有名なノックスの作。陸橋殺人事件は読んだはずだけどもう覚えていない。イギリス郊外の邸宅に集まった客人たちが深夜の駆け落ちゲームの最中に、重要人物がサイロで窒息死していた。サイロかあ、このへんにもあるけどな。干草の発酵でガスが発生して迷い込んだら危険だ。さて事故死か自殺かいや殺人か。いずれにせよ被害者が死なねばならない理由はまったくないのが謎だ。駆け落ちゲームというのはくじびきで駆け落ち者を決めて逃げるのを残りの人が追いかけるというもの。いなかとはいえ夜中の公道でカーレースだよ。あとペットに猿を飼っていたりとか、どうも現実感に乏しい。まあ車や猿が重要な役割をもっているのではあるけれど。メイントリックはなるほどそうきたかと思うが、気がつかないものかね。策を弄しすぎた結末が因果応報というところは皮肉。

  • 古典古典していて個人的には苦手。

    やってることはすごい論理的なんだけれども。

  • マイルズ・ブリドーン・シリーズ

    ハリフォード夫妻の招きでラーストベリ邸にやってきたブリドーン夫妻。招かれていた人々の紹介。小説家トラード、フィリス・モレル、カーバリ夫妻、アーノルド夫妻、政治家セシル・ワースリー。ハリフォード夫人マートルの提案で始まった「駆け落ちゲーム」。駆け落ちするカップル。全員での追跡。ゲームに参加しなかったワースリー。消えたハリフォードのパイプ。翌日サイロで発見されたワースリーの遺体。ガスによる中毒死。リーランド警視の捜査。

     2011年3月3日読了

  • <pre><b>地方の大邸宅のパーティで、客たちが車を使った追
    いかけっこに興じている最中、ゲストのひとりがサ
    イロの中で死体となっているのが発見される。名作
    『陸橋殺人事件』で知られるノックスのもうひとつ
    の代表作。</b>
    (国書刊行会オンライン・ブックショップ紹介文 より)

    資料番号:010472546
    請求記号:933.7/セ/27
    形態:図書</pre>

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