ウースター家の掟 (ウッドハウス・コレクション)

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制作 : Pelham Grenville Wodehouse  森村 たまき 
  • 国書刊行会 (2006年3月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (387ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336047618

ウースター家の掟 (ウッドハウス・コレクション)の感想・レビュー・書評

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  • 遊んで暮らせる身分の青年バーティーと、彼の執事(紳士お側付きの紳士)ジーヴスの話。

    二組のカップルの婚約問題に、依然振り回されるバーティー。今までも散々な目にあっていたけれど、今回もてんこ盛りだった。「友達をがっかりさせない」ために、泣く泣く色んな事をさせられている。脅迫しかけてそのネタをころっと忘れたり、犬に驚いて箪笥の上に飛び乗ったりもする。とにかく信じられないくらいお人好しだけど、今回はちゃんと報われている。
    こういうバーティだからこそジーヴスも骨を折ってくれるが、それにしても彼の所属する「ジュニア・ガニュメデス」の抱える情報の量と質は恐ろしい

  • 【選書者コメント】抱腹絶倒!稀代のエンターテイナー、P.G. Wodehouse の真骨頂。
    [請求記号]9300:1342

  • バーティーがいい人過ぎる!
    ジーブスはなんかセバスチャンみたいだなー

  • 傑作。
    いつも以上に楽しい。

  • 長編はイマイチかな~。

  • バーティーは頑張りすぎ。バーティーが頑張れば頑張るほど、張り切れば張り切るほど、事態はひどい方向に。もちろんそれが読者の望むところだけど。
    バーティーのおかげでちんぷんかんぷんになっていることが多いが、古典的な英文学作品からの引用が随所にみられるのもこのシリーズの面白いところ。

  • トラブルに巻き込まれ、有能な執事ジーヴスの助けで乗り越えてゆく、というお決まりの展開をたどる長編。ただしおもしろい。

    要所要所でくすくす笑いながら、今回はやけに激しくトラブルに見舞われるバーティーがかわいそうに・・・・
    でも最後、バーティーはちゃんと愛されていたんだということが分かり、なんだかほっとするやら嬉しいやら。感動の締めくくりでした。

  • 少し前に読んだ物なので記憶が曖昧だけど、何度も笑った本。
    バーティーがいつも通りジーヴスの助けを借りて、カップル成立を手助けしたり叔母さんの無理難題を解決したりする…のだが、今作では、いつもなら順番に並んでジーヴスのおつむに放り込まれるのを待っているはずのこれらの事件が、バートラム・ウースターの博愛精神によってあっちこっちで同時に勃発する羽目になってしまったのである。さあ大変。
    そして、お決まりのパターンである。バーティーは危機迫った状況のわりに道化役者を見事に演じのけ、ジーヴスは冷静に優雅に若主人を犠牲にしつつも事件を解決に導く。
    決まりきった展開、似たような若貴族の恋愛沙汰と知りながら飽きずに読めるのがジーヴスシリーズの醍醐味。

  • 銀製うし型クリーマー奪還、親友と従姉妹、二組のカップルのゴールインとの使命を帯びたバーティーは、かつて自分を裁いた判事の大邸宅に乗り込むと…。有閑貴族青年バーティー・ウースターと完全無欠執事ジーヴスの非凡な日常を描くシリーズ、長編。ウースター家の掟「友を落胆させるべからず」「女性の求愛を拒絶するなかれ」のために、伯母に親友に従姉妹に次々難題を吹っかけられると知らぬ顔できず、どっぷり胸までスープに浸ることに(笑)。その度にジーヴスの的確な助言が役立って狙った通りには事が運ぶんだけど、結局バーディーがいつも損な役回りをする…この愛すべきマンネリパターンがたまらなく好きだ!今回はジーヴスの(ご主人様に対する)ドSぶりは控えめで、要所要所で比較的まともなアドバイスを与えてるのが意外。今回もバーティーは散々な目に遭ってるのになんとなく物足りない(鬼!)のはジーヴスが大人しめだからか。手ごわいスポードを精神的にとっちめる魔法の言葉をジーヴスに教えてもらったのに、いざ対決する時にど忘れしたのには、爆笑!銀製うし型クリーマーに始まり、親友が未来の義父の悪口を書いた茶色の手帖、巡査のヘルメットをめぐって、各人思い思いに行動するからどんどんややこしくなるのに、最後はスッキリ収束するところはお見事。
    The Code of the Woosters/
    P.G.Wodehouse(Pleham Grenville Wodehouse)/1938

  • ダリア叔母さんが今回大活躍。さらにバーティーの苦労っぷりもすさまじかった。ただ、今までのシリーズキャラエピソードを引きずってきているので、そっちの内容を覚えているうちにこちらを読めば良かった…ちょっと時間を空けすぎて前の話を忘れちゃってるところがあって…。今度再読するときは通しで読みます。
    タンスの上に駆け上がるシーンは大好きだ!

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