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みんなの感想・レビュー・書評
文体がとても読みにくかった。
最後の終わり方が好きだけど、最後は悲劇。
登場人物に感情移入するというより、文章の流れをいかに捉えていくかが、本書を読む上での楽しみでもあり、苦痛でもあると思った。
ブッカー賞候補に残ったという1969年の作品。 あちらでは有名作家らしいボウエンの最後の長編。 24歳のエヴァが牧師館の子ども達と寒い中ドライブに出かけているという〜感覚的には面白いが設定のよくわからないシーンから始まり、感性豊かな登場人物たちの微妙な葛藤が描かれます。 もうすぐ巨万の富を継ぐことになっているエヴァは、元教師のイズー夫婦の家に滞在中。 幼いときに家出した母は飛行機事故で死に... 続きを読む »
亡き父親の莫大な財産を相続したエヴァ・トラウト。母親は彼女を産んでまもなく愛人と出奔した挙句飛行機事故で他界。同性愛者の父に金銭においては惜しみなく育てられたものの、愛情面においては恵まれず、仕事の都合で各地を転々として過ごした彼女は後見人の手を離れた年に英国を発つ。8年後、一人の少年と英国に戻った彼女はかつての後見人、恩師、友人と再会するが…。***ラストは衝撃ですが面白かった。登場人物の会話が、抽象的な感じで正直一読して全部理解できてるとは思えないけれども非常に好みでした。国書刊行会から刊行中のボウエン・コレクション第三巻の1巻目です。あとの二巻も出たら読むぞ。エリザベス・ボウエンといえば、恩田陸ファンの自分は作家として知ったのではなく「ライオン・ハート」の登場人物の名前の元だというのが先ですが。派手ではないのだけど、映像で見たい感じのお話です。






