釘食い男

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制作 : 紋田廣子 
  • 国書刊行会 (2010年2月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336051790

釘食い男の感想・レビュー・書評

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  • ジャケットのデザインが気に入りました

  • 本来、同じ著者の作『選ばれた女』の一部だったが、あまりに長過ぎたため独立した作品として切り離された、という出自を持つ本。

    ユーモア小説である。田舎モンのユダヤ人5人組が繰り広げる滑稽譚。
    この「田舎モンのユダヤ人」ってところが、この本のほぼすべてで、笑いの視点は常に弱者からの目線。自虐的な笑いである。
    もちろん登場人物たちはそれを意図してはいないのであるが、もう全面的にユダヤ人の悲哀を漂わせていて、むしろこれを読んで気分よく笑ったら問題な気さえする。

    というわけで、あまり笑いの種類としては得意ではなかった。

    そもそもが断章と言う性質も手伝って、一切オチが用意されていないのもツラいところ。

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釘食い男の作品紹介

ギリシアの島ケファリニアの燦々たる太陽のもとに送られてきた、フランソワ・ラブレーの相棒マンジュクルー。ユダヤ人瘋癲五人男が繰り広げる一大滑稽譚。

釘食い男はこんな本です

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