- Amazon.co.jp ・本 (425ページ)
- / ISBN・EAN: 9784336054944
作品紹介・あらすじ
フロイト、ブルトン、澁澤龍彦が刮目した夢研究史上の古典的著作がついに邦訳なる。古今の夢解釈の歴史と、二千夜近くにわたった自らの夢日記を独創的に分析し、夢判断の先駆的書籍として関心が高まる最重要著作。月王ルートヴィッヒ2世や『さかしま』のデ・ゼッサントにも比せられる、19世紀末の"夢の実験家"による一大奇書。
感想・レビュー・書評
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L’œil comme un ballon bizarre se dirige vers l’infini...
ルドン様! 函の可愛さに悩殺される。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文学
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【要約】
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【ノート】
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配置場所:1F電動書架A
請求記号:145.2||H 53
資料ID:W0169099 -
2014年神保町ブックフェスティバルで購入。
新刊で買おうかどうか迷っていたところだったので、国書刊行会のブースで発見したときは小躍りしそうになったw
19世紀の夢の研究書という、これは国書刊行会が出さなければ何処が出す? と言いたい奇書。帯にはフロイト、ブルトン、澁澤龍彦の名前が踊る。読者層を何処に設定しているか丸わかりw
夢については研究が進んでおり、現在では誤りだと証明されてしまったところもあるのだが、時代を考えると自力でここまで辿り着いた人物がいたことに驚く。人間の探究心というのは物凄いなぁ……。
Webのニュースサイトで明晰夢についての記事は目にするが、この先、見るたびに『サン=ドニ侯爵……』と呟いてしまいそうだw -
やはり昔の書籍なので、所々、学術的に間違っているところもあるが、この時代でここまで書かれているのはすごい。
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48ページ