スペース・オペラ (ジャック・ヴァンス・トレジャリー)

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制作 : Jack Vance  浅倉 久志  白石 朗 
  • 国書刊行会 (2017年5月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336059222

スペース・オペラ (ジャック・ヴァンス・トレジャリー)の感想・レビュー・書評

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  • 「スペースオペラ」。日本では、宇宙活劇とも呼べるSF
    ジャンルの一つを侮蔑的に言う時に使われることが多い言葉
    である。スペオペと略される時はとみにその傾向が高い。
    だがジャック・ヴァンスのスペース・オペラは全く違う。
    宇宙の様々な惑星で実際にオペラを歌劇を上演してしまうと
    いう文字通りの小説なのだ。この一発ギャグとも出落ちとも
    言えるほどのネタを、しっかりと料理し極上のコメディSF
    にしてしまうあたりはさすがのジャック・ヴァンスである。

    個人的には表題作よりも、同時に収められた短編の一つ、
    「エルンの海」が心に響く作品であった。まるで実験小説の
    ようなこの作品が、小説として読めるほどのクオリティを
    持っていることが驚きである。お薦めする人が多い「海への
    贈り物」も佳品である。

  • ヴァンス三部作完結…カバー絵、マサカズ・イシグロやん!って今更。
    ホントの「スペース・オペラ」。洒落てるゥ。

  • 宇宙もので、外国もの、
    うーん学習しないなあわたし。
    やっぱ無理だった。
    表紙と題名で、おもしろそうって手にとるんだが、
    大抵この手のやつは挫折するんだよなあ。
    残念、非常に残念。こーゆーのをおもしろい、と感じられるようになりたいと思うのだが、こればっかりは感情だしなー。
    つーわけで冒頭の中編を一編読んだだけで挫折したため
    評価なし。その資格なしなもんで。

    あららな方法で乗り込んだ女性の目的がなんなのかは非常に気になったのだが、まさかの展開で、結構ブラックだああっと。
    あ、でもめげないおばさまは好きだ。
    しかも金持ちってサイコーな親戚だな。(笑)

  • スペース・オペレッタ♪
    ワーグナーの楽劇を鑑賞するつもりで出かけたのに、別の劇場でレハールの喜歌劇を観て大笑いって感じ。(^^♪

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スペース・オペラ (ジャック・ヴァンス・トレジャリー)の作品紹介

本邦初の傑作選〈ジャック・ヴァンス・トレジャリー〉全3巻完結!

ヴァンス渾身の本格的スペース・オペラ巨篇!
ではなく
宇宙(スペース)を渡り歩く歌劇(オペラ)団のお噺!

宇宙歌劇団が繰り広げる唖然茫然・波瀾万丈の珍道中を描く傑作SF長篇、
そして浅倉久志がセレクトした珠玉の中短篇4篇を集成!

未知の惑星ルラールから来た〈第九歌劇団〉は素晴らしい演目を披露したあと、忽然と姿を消した……オペラの後援者デイム・イサベル・グレイスはその失踪の謎を解決するため、地球の歌劇団をひきいて様々な惑星をめぐる宇宙ツアーに乗り出すことを計画する。イサベル・グレイスならびに歌劇団の面々とともに宇宙船ポイボス号に乗り込んだのは、〈第九歌劇団〉を招いた団長にして宇宙船船長アドルフ・ゴンダー、音楽学者バーナード・ビッケル、イサベルの甥のロジャー・ウール、そして謎めいた美女マドック・ロズウィン。かくして波瀾万丈のスペース・オペラが開幕する――彼らを待ち受けるのは大成功か大失敗か大騒動か!? 皆様予想どおりのヴァンス的展開となる傑作長篇と、ヴァンスを愛しつづけた名翻訳者・浅倉久志が選び抜いて訳した珠玉の中短篇4作(「新しい元首」「悪魔のいる惑星」「海への贈り物」「エルンの海」)を集成。 カバー装画:石黒正数

スペース・オペラ (ジャック・ヴァンス・トレジャリー)はこんな本です

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