山人奇談録

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著者 : 六条仁真
  • 国土社 (2009年7月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784337187511

山人奇談録の感想・レビュー・書評

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  • SF特集の本棚で見かけて、表紙が好きすぎて借りました。
    児童書で続編もあります。

    「竹姫」 「闇市」 「雨祭」 「幻獣」 「神域」の5編
    少しほんわかな蟲師テイスト♪

    じいさんは山人(やまんど)その孫の物語。
    じいちゃんがカッコいいし、田舎の祖父を思い出してしまった。

    今はこういう風に思いっきり山で遊んで、変なものに出会ったり
    目にしたりないし、ましてやげんこつで人様の子供を
    ゴツンと一発叩いて叱るなんてないから
    正直「懐かしいな~」というのが第一印象。

    「竹姫」と「闇市」が面白かった。
    続編も予約しちゃった♪

    全部で100ページちょいなので、すぐに読めてしまいます。
    和むというかほっこりします。

  • 深い山で生きてきたじいちゃんと、孫娘の「あたし」。
    小学校6年生の少女が語る、山の不思議で奇怪なおはなしが5編。

    綺麗な表紙に惹かれて手にとりました。
    内容は小学校高学年向き。
    民話や民俗学的なものが好みなので(『遠野物語』など)、こういうテイストで書かれた物語も手に取りやすいみたいです。
    児童書なので内容はライトで、私にはちょっと物足りないと感じましたが、子どもたちへ紹介したいな、と思いました。

  • 山では不思議で妖しい何かと擦れ違う瞬間がある。山人(やまんど)のじいちゃんは孫娘に不思議な話を語る。やがて孫娘自身も不思議な出来事に遭遇していく-。
    飄々としたじいちゃんと、不思議な事もごく普通に受け止める孫娘との交流に心が洗われる。何よりも瞼に浮かぶ情景が神秘的で美しい。恒川作品が好きな方なら、気に入って貰える世界観だと思う。小学校高学年向けの児童文学なれど侮りがたし。少し怖いが、何処か懐かしくて優しい…。さながら、現代風の民話と云った処か。良く出来た奇談だと思う。この作家さんの新刊がでたら是非読んでみたい。

  • 児童書。山で起こる不思議なお話。私も、こんなじいちゃんいいなぁって思うよ。

  • 自然を擬人化した描写が上手!

  • 小6の女子に勧めて気に入った!と言われた本。登場人物も魅力的だわ。

  • 山の美しいこと、ステキなこと、恐ろしいこと、怪しいこと、ふしぎなこと、何でも知っているじいちゃんと孫娘を軸にした5短編。

    孫娘の語りがしゃべり口調なので、大変大変とっつきやすいです。そのくせ、山の不思議さはしっかり表現されているナイスバランスな本。読みやすい長さだし、わくわくさせられました。ちょっと軽い感じもするかな。

    じいちゃん、かっこいいよ!じいちゃん!!イケてる。
    太鼓の話と、夜店の話が好きです。

  • 奇談録とタイトルにあったのでもっと禍々しい話を想像していたけど、幻想的な美しさが印象的な話ばかりでとても好みの本だった。
    山人の飄々としたじいちゃんと、語り手である小学6年生の孫娘が出会う神秘的で美しい存在たちの交流が鮮やかに描かれている。

  • おじいさんが、山で出会った不思議な話をしてくれたり、実際に見せてくれたりするお話。

    短編で読みやすかったです。
    優しいものばかりではないけれど、好きな感じの不思議世界でした。
    続編も読んでます。

  • 女の子の語りがとっつきやすくて、感情移入してしまってちょっと泣けた。読み終わったとき、夏の終わり独特の寂しさと懐かしさに似たものが残る。

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