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- Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
- / ISBN・EAN: 9784338048019
感想・レビュー・書評
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『赤い鳥』創刊者の鈴木三重吉による幻想的な2篇。
アンデルセンの再話である「赤いお馬」、童話的な「湖水の女」
明確な寓意は含まず、物語的な作品。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
鈴木三重吉さんが発行した子ども向け雑誌「赤い鳥」。収録された童話のなかで優れた作品を収めた童話集。これはその1巻。
(2巻には「くもの糸」10巻には「ごんぎつね」があります)
「赤いお馬」はトランプの王国が語る話、「湖水の女」は湖に住むうつくしい女性をなんとかして娶るも、最後には子どもを残して帰ってしまった話です。
どちらも童話らしく残酷な面がありつつも、どこか救いがある終わり方でした。
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