赤いお馬・湖水の女 (赤い鳥名作童話 1)

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  • 小峰書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784338048019

感想・レビュー・書評

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  • 『赤い鳥』創刊者の鈴木三重吉による幻想的な2篇。
    アンデルセンの再話である「赤いお馬」、童話的な「湖水の女」
    明確な寓意は含まず、物語的な作品。

  • 鈴木三重吉さんが発行した子ども向け雑誌「赤い鳥」。収録された童話のなかで優れた作品を収めた童話集。これはその1巻。
    (2巻には「くもの糸」10巻には「ごんぎつね」があります)

    「赤いお馬」はトランプの王国が語る話、「湖水の女」は湖に住むうつくしい女性をなんとかして娶るも、最後には子どもを残して帰ってしまった話です。
    どちらも童話らしく残酷な面がありつつも、どこか救いがある終わり方でした。

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著者プロフィール

童話作家。明治15年生まれ。夏目漱石の推薦で短編「千鳥」を発表しデビュー。「赤い鳥」を創刊し、数多くの童話を発表する。坪田譲二や与田準一など多くの児童文学者を育てる。

「2003年 『新版 古事記物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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