やさしいたんぽぽ (こみねのえほん 2)

著者 :
  • 小峰書店
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  • / ISBN・EAN: 9784338060028

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  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00163208

    日がくれて、だれもいなくなった春の野原に、女の子がひとり、たっていました。エプロンのなかには、しろいこねこが、ねむっていました。野原にすててきなさいと、おかあさんにいわれたのです
    出版社HPより)

  • 昔は今よりもたくさん野良猫や野良犬がいて、割り切れない気持ちを抱えた子どもも多かったのかな。
    大人の目から見ると疑問も多いけど、そんな子供の気持ちに寄り添うための童話だったのかなと考えた。

  • 彼岸への旅路のおはなし
    悲しくなる;;
    「銀河鉄道の夜」を髣髴とさせる感じ

  • 2年生への読み聞かせ。ちょうど、生活科でたんぽぽについて学習していたので図書館で参考資料を探していたら出会った一冊です。2年生の春の読み聞かせの恒例になりそうです。ちょっぴりせつないお話です。

  • 【読了メモ】 (150511 20:18)
    文 安房直子、絵 南塚直子 『やさしいたんぽぽ』/小峰書店/1985 Sep 24th

  • 最近、仕事でこの作者の『きつねのまど』という作品を読んだので、その繋がりで手を出してみました。

    なんとなく『銀河鉄道の夜』のような雰囲気がありました。

    たんぽぽのミルクってあまり美味しそうじゃなかったなぁ

  • 猫の避妊が一般的ではなかった時代のちょっと悲しいお話

  • 野原に捨てられた犬や猫がくるとやさしいたんぽぽになるたんぽぽの話

    こねこはひかりのくに行きの電車にのっていってしまう

  • 2008・12・18

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著者プロフィール

安房直子(あわ・なおこ)
1943年、東京都生まれ。日本女子大学国文科卒業。在学中より山室静氏に師事、「目白児童文学」「海賊」を中心に、かずかずの美しい物語を発表。『さんしょっ子』第3回日本児童文学者協会新人賞、『北風のわすれたハンカチ』第19回サンケイ児童出版文化賞推薦、『風と木の歌』第22回小学館文学賞、『遠い野ばらの村』第20回野間児童文芸賞、『山の童話 風のローラースケート』第3回新見南吉児童文学賞、『花豆の煮えるまで―小夜の物語』赤い鳥文学賞特別賞、受賞作多数。1993年永眠。

「2022年 『春の窓 安房直子ファンタジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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