ねこいるといいなあ (こみねのえほん)

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  • 小峰書店 (1990年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784338060189

ねこいるといいなあ (こみねのえほん)の感想・レビュー・書評

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  • ねこが 欲しくて 欲しくて たまらない 女の子のもとに…

  • ねこいるといいなあ。

    お母さんは「だめ 」と100まんかいもいった。

    へいきなかおをして おせんたくにいった。

    「ねこ いると いいな」

    わたしは ねこの絵をかいた。

    ねこをかうって そんなにたいへんなのかな?

    絵の中のねこたちがわたしの不安な妄想で動き出す。

  • ねこ&佐野洋子さんなので期待が大きかったせいか、普通すぎて肩すかしでした。

  • 毎日、猫がほしいとお母さんにおねだりをする女の子。
    今日も「ねこ、いるといいなあ」お母さんにおねだり。
    でも、飼ってくれそうにない。
    絵を描くからいいもん、と描くと、猫の鳴き声が聞こえて気が付くと本物の猫がいた。
    絵を描くたびに猫が増えて部屋中猫だらけに。
    白猫、縞猫、黒猫…。
    しかも、猫が子供を産んだりするものだから猫はどんどん増える。
    猫たちは女の子をひっかいたりもしてくるので、女の子はもう猫はいい、と言う。
    走ってお母さんに抱き着いて、やっぱり猫は要らない、と。
    でも、そのあとであとで1匹くらいならいてもいいなあ、と。

    猫を絵に描いたら本当に猫が増えていく。
    夢なのか現実なのか。
    たくさんは困るけれど、1匹ならいいなあ…。
    ひっかかれるのは困る。

    全く動じないお母さんが大人。

  • 「たにまちこどもアート」で購入、欲しかった本なので嬉しい♪

    ねこが家に居たらいいのになーと思った女の子の話、
    自分で描いた絵の猫が家の中で暴れてぐっちゃぐちゃ、
    もー猫はいらなーい、そうそう理想と現実は違うのよー。

    そんなに思い通りいく美しい理想なんかない、うちの子育てと一緒よ。

  • ねこがいるといいなって思ったことがきっかけで猫の絵から本物の猫がでてきます。
    とても不思議な雰囲気を放つ絵本。

  • ねこいるといいなあって妄想してたら
    本当に猫だらけになる話。

  • 「ねこいるといいなあ」って女の子がいうと
    「ニャー」っていう声がきこえて
    猫の落書きしてたら部屋がねこでいっぱいになって
    「ねこいらない」ってなる話

    女の子が下半身はいてないように見える^^

  • わたしはねこがほしくてたまらない。

    「ねこほしいよう」をもう100まんかいもいった。

    おかあさんも負けていない。

    「だめ」を100まんかいもいった。

    「100まんかい」というとちがうねこの顔が浮かんでくる。

    こっちのお話は、「あのねこ」のあとに生まれているから、
    きっとこの言葉の後ろには、「あのねこ」がいるのだ。

    おかあさん、さらに「だめ、だめ、だめ」。

    100まん3かいである。

    おかあさんもわたしも譲らない性格のようだ。

    表紙のわたしは、無造作なようなクレヨン画で描かれている。

    おかっぱの女の子。

    抱っこされているねこもちょっと崩れたようなクレヨン画なのだが、
    妙に存在感がある。

    ねこをしっかと抱き抱えるわたしと、ぐっと体重をあずけているようなねこ。

    ちょちょっと描いたクレヨン画に見えるのに、しっかりとここにいる。

    わたしは、「ねこいるといいなあ」とちいさいこえでいった。

    すると、どこかで「ニャー」と、ねこのちいさいこえがした。

    耳を澄まして、窓を開けて庭を見たけど、ねこはいなかった。

    「ねこいるといいなあ」。

    さっきよりすこしおおきなこえ。

    「ニャー」。

    庭中を探検したけど、やっぱりねこはいない。

    わたしは、「ねこいるといいなあ」の声をどんどん大きくしていく。

    声には、声なんだと思う。

    姿は見えないから。

    ねこいるといいなと言ったら、言った数だけ、ニャーが聞こえる。

    何度でも言いたくなるよね。

    声に出して読んでいるときもそんな気持ちになりそうだ。

    書いてある字よりもたくさん言ってしまいそう。

    わたしは、絵を描こうと思い立つ。

    真剣に画用紙に向かう後姿。

    まっしろなねこを、いっぴきかいた。

    そして、あのお決まりのセリフ。

    しましまのねこを、もういっぴきかいた。

    そして、やっぱり、あのお決まりのセリフ。

    わたしの描いたクレヨンだけの線画は自由奔放。

    大きな口でニャーという声が聞こえてきそうなにひきのねこ。

    にひきは、おはなししているのだ。

    わたしはうたいながら、まっくろなねこを描いた。

    まっしろなねことしましまねこは、ピンクとオレンジの線画なのだけど、
    まっくろなねこはとってもリアル。

    しっかりと中の色まで塗りこんでいて、本当に存在感を持った立体のねこなのだ。

    最初のにひきとは何か違う。

    黄色い目がこちらをしっかりと見据えている。

    このときから、ねこたちは、わたしの手を離れたのかもしれないと思う。

    さんびきはけんかをはじめてしまうのだ。

    かってにいろんなねこが出てきてけんかをはじめてしまう。

    いくつものいくつものねこの絵。

    いくつものいくつものニャー。

    いたずら書きみたいなクレヨン画。

    だけど、みーんな生きているのだ。

    わたしの想像を超えて、ねこは勝手に生き始めてしまうのだ。

    子どもの頃ってさ、なんかこんなパワーを持っていた気がする。

    お話も絵も本当にしちゃう不思議なパワーを持っていたような気がするんだ。

    大人になるとまずは常識的にそれができるかどうかを考えるけど、
    時に頭をぱかーんと開けて、魔法の呪文を唱えながら絵を描いてみよう。

    「ねこいるといいな」
    「ニャー」
    「ねこいるといいな」
    「ニャー」

    あなたのねこに会えるかもしれない。

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