本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (118ページ)
- / ISBN・EAN: 9784338078016
感想・レビュー・書評
-
不思議の国のアリスをほんのり思い出させるようなファンタジー。
中学年に良い長さかと思う。
先に読んだ『花豆が煮えるまで』はもう少し読書力のある子向きで、やっぱりこれくらい読み応えのある方が、大人の目には好きだなーと思ってしまう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うさぎを追ってむこうの世界に行く、アリス的な世界観のお話かと思ったが、ラストのお気楽加減にびっくりしてしまったわ。
サンドイッチおいしそう。 -
アリスっぽい表紙とタイトルに手をとったら、予想通りの満足感。
女の子、森、うさぎ、異界の家に迷い込む、トランプ、料理、で安房直子だもの。
言葉づかいが丁寧できれい。
きちんを挨拶の仕方を教えるお母さんが良い。
しかもそれでいて子供はやっぱり子供でわがままだ。
うさぎの切りかえの早さが素敵。 -
少女が森で出逢ったのは、若いウサギと不思議なトランプ。そうですこれは『不思議の国のアリス』のオマージュです。が、やはりここにも安房さん独特の世界が広がります。大好きな本。でも素敵な話なのに絶版。『安房直子コレクション』にも収録されてないのでもし見かけたらためらわず手に取って。
全5件中 1 - 5件を表示