嵐の大地パタゴニア (グレートジャーニー人類5万キロの旅 1)

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  • 小峰書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (119ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784338124010

感想・レビュー・書評

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  • グレートジャーニーとは500万年まえ東アフリカで誕生した人類が、何万年、何万世代もの時間をかけて、南アメリカの最南端にたどりついた人類最大の旅。1993年12月、関野吉晴はグレートジャーニーを逆ルートで歩みはじめた。小学校高学年から。

  • パタゴニア。
    南アメリカ大陸の南部。チリとアルゼンチン。
    こんな場所なのですね。
    地球上の人間が快適に住める地域なんて、ほんのわずかなんだなあと思うと同時に、どこでも人は住もうと思うんだなと思うし、さらに、そんな人すらも住めない過酷な環境にわざわざ挑みたがるのもまた人間なんだなと…。
    しかし、船乗りたちが、(おそらく怠慢で)船を沈没させたり、警察官が、(暗いうちに動きたくないから)時間を守らなかったり…。
    自然環境も、人間の在りようも、自分の常識というのは狭いものだなということがよくわかります。

  • パタゴニアは行ってみたいなぁ

  •  中1のとき読まされたうわーなつかしい。
     まあ、強制的に読まされた本って、そうそうおもしろがれないですよね。。。

  • (1996.07.18読了)(1996.07.15購入)
    (グレートジャーニー 人類5万キロの旅)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    グレートジャーニーとは500万年まえ東アフリカで誕生した人類が、何万年、何万世代もの時間をかけて、南アメリカの最南端にたどりついた人類最大の旅。1993年12月、関野吉晴はグレートジャーニーを逆ルートで歩みはじめた。小学校高学年から。

    ☆関連図書(既読)
    「マヤ文明」P.ジャンドロ著・高田勇訳、文庫クセジュ、1981.09.10
    「愛その他の悪霊について」G・ガルシア=マルケス著・旦敬介訳、新潮社、1996.05.30

  • J296//

  • 児童書の場所から借りてきた…。 えぇ、南米繋がりですよ。<BR><BR>
     やっぱり人って、人間の限界に言って、シンプルになりたいって思うんじゃないか、と思った。<BR><BR>
    私も、冒険したい…。…。って思うだけなんだろうなぁ・・・。

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著者プロフィール

1947年東京都墨田区生まれ。一橋大学在学中に同大探検部を創設、71年アマゾン全域踏査隊長としてアマゾン川全域を下る。82年横浜市立大学医学部卒業、医師となり南米に通いつづける。
93年から、アフリカに誕生した人類がユーラシア大陸を経てアメリカ大陸に拡散した約5万300キロの行程を逆ルートでたどる〈グレートジャーニー〉をはじめる。南米最南端ナバリーノ島をカヤックで出発、足かけ10年の旅は、2002年にタンザニア・ラエトリでゴールを迎えた。
2002年、武蔵野美術大学教授(教養文化研究室、文化人類学)に着任。翌年より〈新グレートジャーニー 日本列島にやって来た人々〉を開始。シベリア経由、稚内までの〈北方ルート〉、ヒマラヤからインドシナを経由、朝鮮半島から対馬までの〈南方ルート〉終え、09年からインドネシア・スラウェシ島から石垣島まで、足かけ三年の航海〈海のルート〉を11年に終了した。

「2013年 『海のグレートジャーニーと若者たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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