- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784338126076
感想・レビュー・書評
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後ろのシートで、ウトウト居眠りする<子犬のマフィン>を乗せたクルマが、街を出て「まきば」を目指して走り出す・・・マフィンは、小鳥のさえずりに耳をすます、どんな声かな? パカッ、パカ~、なんの音かな? マフィンは窓から顔を出す・・・カウベルの音、風の音、虫の鳴き声、ケロッ、ケロ、コケッコー、メェェェ~、7匹の仔猫がミルクをなめる音・・・ と突然、空からゴロゴロ、ピカッ! ・・・ 読んで聞かせる「まきば」で聞こえる〝夏の風物詩〟
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小犬のマフィンをのせたくるまは、牧場をめざして走ります。夏の牧場はとてもにぎやか。ピーピー、チーチー、メエエ、パカッパカッ、いろんな音が聞こえてきます。一体何の音なのかな?
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こいぬのマフィンの夏
牧場の夏の音が聞こえてくる
馬、牛、カエル、おんどり、ねこ、ひつじ、ろば、つぐみ、雷 -
ちょっと古さを感じてしまう。
が、ポップでカラフルな絵はレトロで素敵。
なんのおと?と尋ねる参加型絵本。 -
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「夏(休み)」の時期に。 -
せかいにはこんなに夏の音があふれている。
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[墨田区図書館]
夏の牧場で聞こえる色々な物音。きっと原書で読んだらもっと楽しいんだろうなぁ。羊かヤギかと迷ったり、最後の空からの大きな音は飛行機か雷かと、ちょっとしたクイズ本のようにも楽しく読み進めました。 -
犬のマフィンが車に乗って避暑地へ向かう道すがら、また、避暑地でめぐり合う様々な音。なんの音?の問いかけで、読む人と聴く人の一体感を味わえる。そして、牧場の音とともに、牧場の爽やかな風までも感じられそうで、夏に読むと心地よい。クライマックスは、夏の嵐。音をテーマにしていて、これといったストーリーはなく、イラストもグラフィカルで、高学年以上でないとうまく味わえないかも・・・
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こいぬのマフィンが夏の牧場ではじめて聞く音を集めた、きこえるきこえる…の音シリーズ夏編。ワイズブラウンとワイズガードのコンビで描く絵本はどれもアートだね。
お手本にしたい生き物たちのそのものの形や画面構成も素敵だし、見返しの家もテキスタイルな感じが好き。その色や絵の美しさとともに音を楽しめるのが想像力を育ててくれそう。
まだそんな夏の音を体感したことない子ども(私もだけど)を絵本が連れていってくれるんだ。
街の喧騒から、のどかなのに賑やかなな牧場への音で空想して、夏のゲリラには雲の上のブラスバンドを思い浮かべてみたい。