ふつうに学校にいくふつうの日 (世界の絵本コレクション)

  • 小峰書店
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感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784338126342

作品紹介・あらすじ

ふつうに学校にいくふつうの日、ふつうの男の子はふつうの夢からさめて、いつものように、ふつうの学校にでかけました。ふつうの教室にはいって、ふつうの席につくと…。ふつうの男の子がであったぜんぜんふつうじゃないすばらしい体験。

感想・レビュー・書評

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  • 好きです。色使いが。イラストが。

    ストーリーもわかるようなわからないような感がすき。
    高学年の読み聞かせにいいかもね!

    ちなみに4年生に読んだけど、
    食いつきはよかったよ。どう思ったかは謎だけど。

  • 夏休みが終わり、普通に学校に行く普通の日が戻ってきた7歳の息子にw
    初対面でいきなり音楽を聴かせて、頭の中に思い浮かんだ絵や言葉を自由に子どもたちに書かせるギー先生。少し型破りな授業は、普通の日常に刺激を与える良いスパイス。
    もちろんギー先生のこの授業が心に刺さる子もいれば、全く刺さらない子もいて、また違う先生や違う内容の授業でそれぞれ影響を受けていくのだろう。
    普通に学校に行く普通の日が、他者との繋がりで全然普通じゃない日に変わることもある…学校という場所のこのシンプルな魅力はまだ低学年にはピンとこないかなw

  • ふつうの男の子が、ふつうの日に、ふつうの学校に出かけました。ふつうの道を歩きながら、ふつうのことを考えながら……ところが、ふつうの学校で、全然ふつうじゃないことが起きたのです……!

    すべてに「ふつうの」がつく、ふつうじゃない話の、面白そうな冒頭。イラストはモノトーン。それが、一人の先生の登場で色がついていくのがとてもいい。ふつうじゃない先生がちょっときっかけを与えただけで、大きく広がる子どもたちの想像の翼。夢中になって言葉を紡ぎ続けることの楽しさを感じる。

  • ふつうがこれだけ繰り返されると、逆に違和感。
    色がつくのはちよっとした気持ちの変化。

  • ふつうに学校にいくふつうの日、
    ふつうだらけの学校にふつうじゃない先生が…

    子どもの想像力をかきたてる、いい絵本だと思います。

  • 3-1 2010/12/15

  • こんなに素敵なおはなしだったのか!!

    ミリーのすてきなぼうしをちょっと思い出す。
    そして、言わずもがな、柴田元幸先生の翻訳!!!

    最高の先生があらわれて、ふつうに学校に行ったのに、ぜんぜんふつうじゃない日になった日のお話し。

    子どもと同じように頭の柔らかい先生がいて、想像力があって。
    それだけで幸せだぁ。

  • 読み聞かせ。ふつうの男の子がふつうの学校で、ふつうじゃない先生の授業を受けるお話。

  • 日常生活は普通でも、ちょっと頭の中で想像するだけでいくらでもカラフルなできごとに囲まれることができる。

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