ちきゅうはメリーゴーラウンド (まど・みちお詩の絵本 3)

著者 :
  • 小峰書店
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本棚登録 : 101
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784338135030

感想・レビュー・書評

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  • 詩に寄り添う絵のタッチや色彩が素敵で、書店でひと目ぼれして購入しました。もちろん、まどさんのやさしい詩も心をなごませてくれます。リズミカルな詩には、拍子を勝手につけながら(すみません^^;)子どもに読んであげたりして楽しみました。(4.5)

  •  まど・みちおさんの詩集。童謡の「一年生になったら」や「ふしぎなポケット」等が入っています。これらの歌をまど・みちおさんが作詞したとは知らなかったので少しびっくりしました。
     絵も、温かいフワフワしたタッチで素敵です。詩との相性もバッチリ。

  • 「ちきゅうはメリーゴーラウンド」「ふしぎなポケット」「一年生になあったら」ほか、まど・みちおさんの13編の詩を集めた、親子で楽しめる詩の絵本。柔らかな彩の美しい銅版画を眺めながら、ゆっくりと詩を読んでいると、「人間っていいな」「生きているってすてきだね」というあたたかな思いが静かに心に満ちてきます。

    (『豊かな心をはぐくむこども絵本ガイド』主婦の友社 より)

  • 「いちねんせいになったら」や「ふしぎなポケット」も入っている。光のような挿絵がすてき。

  • このシリーズは、南塚直子さんの画が素敵です。
    まどさんの言葉が種となって、南塚さんの画が花となって咲いています。どこも満開です。

    以下、気に入ったページを書いておきます。
    ・表紙の見返し
    ・かさのうた
    ・そらのはなばたけ
    ・はなび
    ・ふしぎなポケット
    ・ゆきがふる

  • 「一ねんせいになったら」
    「ふしぎなポケット」
    「ぞうさん」
    の詩を書いてるまどみちおさんの詩にかわいらしい絵がかかれている絵本。

    絵という力を借りて世界が広がってる。
    学校の授業でまどさんを知って、なんてピュアで健やかと思った。
    彼の背景には戦争とか宗教とかあるだろうけど、確かなことは愛に満ちていること。
    自然に、地球に、「今」に。

  • おなじみの『いちねんせいになったら』や、『ふしぎなポケット』も収録されています。
    まどみちおさんのやさしい詩が、小さな子たちのこころにもするする入っていくようです。
    南塚直子さんの銅版画も美しく、ちょっと大きな子にもおすすめです。ゆっくり、かみしめながら、詩を親しめると思います。

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著者プロフィール

詩人。1909~2014年。はじめての詩集『てんぷらぴりぴり』出版で第6回野間児童文芸賞。1976年『まど・みちお詩集』(全6巻・理論社で第23回サンケイ児童出版文化賞。同年、川崎市文化賞を受賞。「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」などの童謡詩で広く知られ親しまれている。


「2017年 『女声合唱組曲 ねこに こばん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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