クマ追い犬タロ (ノンフィクション・Books)

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784338155052

作品紹介・あらすじ

クマを助け、農家を助けるために-初代クマ追い犬、名犬タロの思い出。

感想・レビュー・書評

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  • 動物たちの純粋な愛情や、山々の豊かな自然に、「触れてみたい」という思いになります。つくづく、犬って人が大好きなんだとほっこりした。
    ただ、著者独特の古風な詩的な文体や、動物を調教するまでの暴力(?)が、今の時代にあっていないような気がした。

  • クマ追い犬タロの一生のお話というか、タロがいた時代の筆者のお話です。

    虐待の記述が多いからでしょうか、筆者の独特の作風のせいでしょうか、クマ追い犬が何なのかわかりませんでした。

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著者プロフィール

1948年青森県十和田市生まれ。秋田大学教育学部卒業。秋田県庁生活環境部自然保護課勤務。86年同庁を退職しフリーの熊研究家となる。多数の助成により国内外で熊に係わる研究・活動を行う。島根、山口、鳥取県からの委託によるツキノワグマ生息状況調査(00~04年)のほか、環境省のもとでも調査を行ってきた。十和田市民文化賞受賞(98年)。日本・毎日新聞社/韓国・朝鮮日報社共催「第14回日韓国際環境賞」受賞(08年)。

主な著作に『山でクマに会う方法』(山と溪谷社)、『クマは眠れない』(東京新聞出版局)『クマ追い犬 タロ』(小峰書店)、『クマを追う』(丸善出版)、『絵本 おいだらやまの くま』(福音館)ほか多数。

NPO法人日本ツキノワグマ研究所理事長。

「2017年 『熊が人を襲うとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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