ゆうひのしずく

  • 小峰書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784338180153

作品紹介・あらすじ

ひとりぼっちのきりん、いったいなにをみているの?

感想・レビュー・書評

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  • 「ゆうひのしずく」がお花だったと知って、びっくりした。ぼくは夕日の光が雨みたいにひとつぶふってきたのかなと思った。絵がきれい。ありが歩くときの「とことこちこちこ」という音がおもしろかったです。(小2)

  • きりんの見る世界とアリの見る世界の違い。違う目で見ると、また違った世界が見える。

    低学年の子への読み聞かせに。

  • 大きくても小さくても素敵な視界があるって話
    わかりやすく絵も和む!

  • きりんとありが出会い、そのおかげで それぞれの知らなかった世界に出逢う。

  • 読み聞かせ。5分。ありときりんが出会い、お互いの世界を知る物語。絵も内容も可愛いメルヘン調。中、低学年。

  • ひとりぼっちのキリンくん。アリが話しかけてきました。
    「ねえ、きりんくんは、ここでまいにち、なにをしているの?」
    「ただ、見ているのさ」
    アリはキリンの見ているものを、自分の目で見るために、キリンの体を登らせてもらいました。
    とことこ、ちこちこ。

    アリが見たものは海だった。
    キリンが見ているものは、海のむこうだった。むかし、海のむこうでお母さんと一緒に夕日を並んで見ていた。

    アリを降ろしてあげて、足元の花に気がついたキリン。
    「こんなに きれいな花をみたのは、ぼく、うまれてはじめてだ」

    アリは空にまで登った気持ちになった。遠くの海をはじめて見た。
    だからキリンにこう答えた。「あんなに ひろいせかいをみたのは、ぼくも、うまれてはじめてだよ」

    新しい何かを見つけて嬉しい気持ちに
    ぴかぴか ぴかぴか わらう

    視点を変えて見て。一人ではないと気がついて・・・

  • 27年度 (1-2)
    6分

  • アリがキリンの頭にのぼってみると、見たこともない素敵な世界が。キリンもありがみてる地面には花など素敵なものがたくさんあると知る。

  • 2013年8月25日

    ブックデザイン/稲川弘明

  • いつもとは違う視点から見ると、いままで気づけなかったことに気づく・・・そんな絵本。
    違う世界を見ることって大切。

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著者プロフィール

1931年生まれ。児童文学作家。1968年にデビュー作品集『車のいろは空のいろ』が日本児童文学者協会新人賞および野間児童文芸推奨作品賞を受賞。以降、いくつもの文学賞を受け、多くの作品が小学国語の教科書に掲載されている。2001年に紫綬褒章受章。京都在住。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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