ひとりぼっちのくうくう (えほんひろば)

著者 :
  • 小峰書店
3.58
  • (1)
  • (5)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 71
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784338180375

作品紹介・あらすじ

くまのぬいぐるみくうくうは、ともちゃんといつもいっしょ。ところが、あるひひとりぼっちに…。ともちゃんはどこ?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 杉田さんの絵は優しくて可愛くて、色づかいも穏やかで絵本らしい感じで好きです。空を見上げるしかできなかったくうくうの顔がちょっと不安そうにも見えました。娘はぬいぐるみとか、お人形に愛着持たないなぁ。遺伝かな。(2歳4ヶ月)

  • 女の子のお気に入りのクマの人人形くうくう。
    いつも一緒だけれど今日はずっと草原に置いてきぼり。
    犬が来たりシャボン玉が近づいてきたり、雲は色んな姿になって、だんだん辺りが暗く寒くなってくる。
    そこへ懐中電灯の光が当たって、女の子のお父さんがくうくうを見つけてくれた。


    動けない人形がただじっと、周りの変化を見ているだけ。
    最後には見つけてもらえてめでたしめでたしだけれど、なんだか寂しい気分になった。

    人物の絵が見たことあると思ったら新装版「霧のむこうのふしぎな町」のイラストを担当した人だった。

  • うちのこも、お気に入りのぬいぐるみが居ますが、重ねて思い描いている様です。ぬいぐるみからの視点で描かれているのが新鮮です。

  • 娘が持っているくまさんにそっくりなくうくう。くまさんを抱っこしながら聞いてくれました
    絵も可愛いらしい

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

東京都生まれ。絵本作家、イラストレーター。本の装画や挿絵を数多く手掛ける。絵本作品に『てのひらおんどけい』『みちとなつ』(福音館書店)、『12人のいちにち』(あすなろ書房、日本絵本賞大賞受賞)、『ゆうだちのまち』(アリス館)などがある。

「2023年 『ほしまつりがやってくる!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

杉田比呂美の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×