アリクイにおまかせ (おはなしだいすき)

著者 : 竹下文子

• 小峰書店 (2010年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年9月13日]

対象：小学２～４年生

元気でかわいいおしゃれな女の子、ココちゃんには一つだけ苦手なものがあります。それは、おかたづけ。
だって、めんどうくさいんだもん。どうせまた出すからしまわなくてもよくない？そんなココちゃんのおうちに、「アリクイかたづけサービス社」がやってきた！


かわいくてめんどうくさがりなココちゃんも、
アリクイサービスのみなさんも可愛くて、読んでいて楽しい。後半ココちゃんは困ったことになり、片付けをさぼりつづけたことを反省する。「自分のものは大切にしよう」というメッセージを本から感じる。

でも全体的にふわふわっとゆるくて不思議なので
子どもたちは楽しく読めると思う。

大人にはちょっと物足りないかな。

[りんりんりんこさんの感想 · 2023年4月7日]

全部なくなってしまってビックリした。

[kyocooさんの感想 · 2017年3月19日]

アリクイがママも連れてっちゃうんじゃないかと、まさかの泣きが入りました。笑

お片付けがやり易い環境をやっぱり作らないとなぁ。。

[如月久美子さんの感想 · 2016年6月4日]

　元気いっぱいの女の子、ココちゃんは、お片付けが大の苦手。
　ある日、「アリクイかたづけサービスしゃ」から3匹のアリクイがやって来て、ココちゃんのお部屋をきれいにしてくれたのはよかったけれど、それに味を占めて2度目に呼んだら、大変なことに…!

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　これ、あれですね。
　子どもに読んであげた後、「部屋を片付けないと、アリクイ呼ぶよ」て言ったら、めっちゃ一生懸命に部屋を片付けそう。

　ココちゃん、他人事は思えんわー。

[barubarusanさんの感想 · 2011年10月31日]

ココちゃんはげんきなかわいいおんなのこ。でも、おかたづけがとってもとってもにがてです。あるひいつものようにちらかったへやでねそべっていると、「ピンポーン」とげんかんのチャイムがなりました。あわててドアをあけると「コンニチワ。アリクイかたづけサービスしゃです」と3びきのアリクイがたっていました。どうやらおかあさんからのちゅうもんでココちゃんのへやをかたづけにきてくれたみたい？

[rikariさんの感想 · 2011年8月26日]

女の子がかわいかった

[れもんさんの感想 · 2011年6月4日]

ココちゃんは、おかたづけが大のにがて。
日曜日のこと、おかあさんがお買物に出かけている間に
おかたづけをするように言われたココちゃん。
だれかがやってくれないかなー、と思っていた所にやってきたのが、
「アリクイかたづけサービスしゃ」でした。
おかあさんにたのまれて来たと言ってかたづけはじめちゃった。

きれいになったけど、おかあさんはココちゃんがかたづけたとカン違いしてる。
まあいいか。

でもすぐにココちゃんのおへやは散らかってしまい、おかあさんはカンカン。
ココちゃんは、またアリクイさんたちにたのめばいいやと考えて、電話をしました。
こんどはもっとキレイにしてもらおうと思ったら・・・。

23年度課題図書。

著者プロフィール

1957年、福岡県に生まれる。東京学芸大学在学中に童話集『星とトランペット』でデビュー。「黒ねこサンゴロウ」シリーズで路傍の石幼少年文学賞を、『ひらけ！ なんきんまめ』で産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。『なまえのないねこ』で講談社絵本賞など6つの賞を受賞。主な作品に「のりものえほん」シリーズ、『まじょのむすめワンナ・ビー』『トリケラトプスのなんでもないいちにち』『しゃっくりくーちゃん』『ねえだっこして』『にげろ！　どろねこちゃん』『なんでもモッテルさん』などがある。静岡県在住。

「2022年 『三日月島のテール　行くぜっ！　海の宅配便（全5巻）』 で使われていた紹介文から引用しています。」