真夜中の鐘がなるとき: 宝さがしの13の話 (プロイスラーの昔話 1)
- 小峰書店 (2003年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (135ページ)
- / ISBN・EAN: 9784338195010
感想・レビュー・書評
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プロイスラーの昔話第1弾。
ドイツ周辺の地域に伝わる民話などを集めてプロイスラーが語り直した一冊です。
文章が語り口調なので読んでいると実際にお話を聞いているような気分に。
物語が始まる前に背景などの解説が入っているのも良いなと思います。
個人的には、このシリーズの中では第1弾が1番怖い話が少ないんじゃないかなと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
(図書館員のつぶやき)
表紙をみるとあら小学生向きと思ちゃいましたが、プロイスラー作のドイツの昔話です。宝さがしの13の話ですが、怖いかもです?大人も楽しめます。短編ですぐに読みおわりますよ。 -
場所が特定されているのでわかりやすい。イタリアから鉱夫がドイツにやってきていたというのは初めて聞く話である。
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プロイスラーが独自に語りなおしたドイツの昔話。
一巻目は、宝ものに関するお話が13編。
プロイスラーの語りはさすが。昔話らしく、ハッピーエンドだったりバッドエンドだったり、様々。それぞれのお話の最初にリードとして作者のことばが数行入り、そのお話を説明しているのも、いろいろな地方に伝わってきた昔話というものを理解するのに役立つと思う。でも、純粋にお話を楽しみたいのであればリードはいらなくてもいいかな。 -
プロイスラーの昔話第2弾。ちょっと怖い~。宝物というのはすてきだけど怖いのかな…ドラクエの宝箱だってミミックのがあるもんね…