リンゴのたび: 父さんとわたしたちがオレゴンにはこんだリンゴのはなし (わくわく世界の絵本)

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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784338235129

作品紹介・あらすじ

すみなれた土地をはなれ、新しい土地・オレゴンに行くわたしたち一家。だけど、父さんには、おきざりにできないものがあった。だいじにそだてた、くだものの木。リンゴにモモ、ブドウにナシにサクランボ…。たびは、たいへんなことばかり。でも、リンゴを食べてそだった子は強いのよ。父さんの木を、オレゴンのふかふかの土にうえるまで、わたしがまもりぬくわ。-実際にあったことをもとにした、開拓時代のアメリカの家族のお話。勇敢だけどおっちょこちょいな父と、しっかり者の娘との絆を描く、楽しくて心温まる物語。米国児童図書作家・画家協会がすぐれた児童書に贈る「ゴールデン・カイト賞」を受賞。

感想・レビュー・書評

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  • 〝父さんは、林檎を育てるのが、大好きだったの。住み慣れたアイオワを離れて、オレゴンに行くことが決まった時、林檎の木を置き去りにしていくなんて、出来なかった...私たち一家10人は、林檎に桃、葡萄に梨にサクランボの苗木を幌馬車にのせて、オレゴン・トレイル(the Oregon Trail)という開拓路を通って、3000キロを超える遥かな旅路に挑んだ!・・・〟アメリカ西部開拓時代に、本当にあったことをもとにした、家族の絆が描かれた愛と勇気の物語。

  • ドヤ顔がいい

  • 5歳8か月の娘へ

  • <Apples to Oregon: being the (slightly) true narrative of how a brave pioneer father brought apples, peaches, pears, plums, grapes, and cherries (and children) across the plains>
      
    デザイン/西須幸栄

  • アメリカを横断する大移動と、林檎の苗木を中心にした素敵な家族。
    主人公の頑張りがほほえましい。

  • デボラ ホプキンソン (著),
    ナンシー カーペンター (イラスト)

  • いざしゅっぱ~つっていってるおとうさんのかっこがおもしろかった

    おもしろかった?:★★
    すきだった?:★
    またよみたい?:★
    だれかにおしえたい?:★

  • 978-4-338-23512-9 33p 2012・8・28 1刷

  • デリシャスとその家族はアイオワからオレゴンに引っ越すことになります。しかしリンゴの木を置き去りにしておくことができないお父さんは、とっても大きな馬車に木を載せ、運び始めます。しかしトラブルが次から次へと一家に襲い掛かります。果たしてリンゴの木は無事運ばれたのでしょうか?
    デリシャス一家の頑張る姿がとても素敵です。

  • まさか!という内容も含むけど、冒険ものののようにワクワクできてそれも良いと思った。

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著者プロフィール

子どもたちに向けて、絵本、物語、ノンフィクション作品を発表しているアメリカの作家。2013年に、Titanic で、ヤングアダルト図書館協会が選ぶすぐれたノンフィクション作品の最終候補になる。『リンゴのたび―父さんとわたしたちがオレゴンにはこんだリンゴのはなし―』(小峰書店)と、A Band of Angelsで、2回のゴールデン・カイト賞を受賞。Sky Boysで、ボストングローブ・ホーンブック賞を受賞。オレゴン州在住。日本で紹介されている本に『だいすきな先生へ』(評論社)、『サリバン先生とヘレン―ふたりの奇跡の4か月―』(光村教育図書)、『ブロード街の12日間』(あすなろ書房)、『灯台守のバーディ』(BL出版)などがある。

「2023年 『ものがたりが うまれるとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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