- Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
- / ISBN・EAN: 9784338238014
作品紹介・あらすじ
タイガースターが亡くなり四つの部族は平穏に暮らしていた。ところが、各部族の猫たちが恐ろしい予言の夢をみた。
感想・レビュー・書評
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第2期登場!!!
めっちゃ好きですこのシリーズ←
信頼と裏切り、かぁ…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ついに第2期が!ファイヤスターが主人公の話から、別の猫の話に変わった。あのファイヤスターが脇役になるのはまだ慣れないが、ブランブルキットの大冒険の話が始まる。〈真夜中〉の言っていること、〈二本足〉のこと、まだまだ知りたいことがたくさん。そして、冒険の話の裏にある、リーフポーとその妹の謎の繋がり。全てが解決されて、スッキリするような、そんな話。あの森を出たら、何がまっているのか、とてもきになる。
前回の話では、信頼、裏切りの2つにフォーカスが当てられていたが今回は、「4つの部族が協力する」と言うのが大事になってくると思う。ここに「信頼、裏切り」の要素が入ったら、大変なことになりそう。
本編とは関係がないが、表紙の絵の猫、毎回誰かな〜と考えながら楽しんでいます!今回は、タイガースターの子供、ブランブルキット。「タイガースターにそっくりな息子」となっていたので、もう少し凶暴な見た目だと思っていましたが、案外可愛いみためだったのにびっくり。タイガースター、意外と可愛かったんだな。 -
いつの間にか、ファイヤスターに娘が…。いきなりの展開に最初は少しとまどってしまったけれど、夢から始まった新たな冒険に、どんどんと引き込まれてしまう。
ファイヤスター達の子世代が活躍する話。これからの展開がまた楽しみ。 -
スター族と呼ばれる先祖の猫たちの教えを守り、暮らしている4つの部族、そんな森に棲む猫たちの物語、第2シリーズ。
サンダー族の若い戦士ブランブルクローは、ある夜に夢の中で、亡くなった以前の族長ブルースターから 「森に災いが起きる、もう3匹の猫と新月の夜に、真夜中の言葉に耳を傾けなさい」と予言を聞いた。ただの夢だと思っていたが、ブランブルクローの姉であり、シャドウ族にいるトーニーペルトも同様の夢をみていた。そしてほかの2つの部族でも。
真夜中に、停戦地である四本木で4匹は会ったが、スター族からのお告げはない。しかしまた新たな夢をみて、「太陽の溺れる場所」を探してスター族を信じて、4匹で旅にでることにした。しかし予言の4匹だけでなく、族長ファイヤスターの娘で、サンダー族でいちばん手の焼ける見習いスクワーレルポーも強引に同行し、合計6匹での旅に・・
この物語はとても好きです。毎回、一気読みですね。ねこカワイイ~ってそんな話ではなく、野性なので、獲物であるネズミやウサギを捕ったり、縄張りを守ったりと、生きた物語です。
第1シリーズでは、部族と部族の争いでしたが、今回はもっと大きな災いが近づいてます。どうなるの?って終わり方をしてますよ。とても続きが気になる。 -
2期突入☆
世代交代とまではいかないけど
ファイヤハートや1期で前線だったメンバーが
ちょびっと脇に寄った感じですね。
よくよく考えてみたら
あの小さい飼い猫だったファイヤポーが
族長でお父さんになってしまったんですよね〜
気持ちは長老猫です。笑
2期は2代目たちが森を守るために旅にでるおはなし。
旅に出るのは
タイガースターの子達とファイヤハートの子と
グレーストライプの子達とあと一人の6匹。
この間で揺れ動く恋の予感にやきもきします。
そして『真夜中』の真実に度肝をぬかれました。
マジでか!!
追伸
表紙、ブランブルクローですよね。
タイガースターてけっこうかわいい猫だったんですね。
今回のシリーズの表紙好きかも。 -
「ウォーリアーズ」
第二期は、
人間の開発によって、脅かされる4部族
果たして
部族間の協力はなるのか??
旅に出た猫たちの運命は?
「真夜中(ミッドナイト)」を目指して、海岸線を目指して旅に出た
ストームファー・スクワーレルポー・フェザーテイル・トニーペルト・ブランブルクロー・クロウポー
第二期の一巻では、「真夜中(ミッドナイト)」の意味が明らかに
ウォーリアーズ2(1)
そして、
第二巻では、新たな一門と呼ばれる集団の猫たちと出会い・・そして・・・・犠牲が・・・
ウォーリアーズ2(2) -
「ウォーリアーズ」の第2期。タイガースターが亡くなり、平穏な日々を取り戻しつつあった四つの部族だったが、ある日突然各部族の猫たちが、恐ろしい予言の夢を見る。族長でも看護猫でもない猫たちばかりだったため、最初は信じようとしなかった四匹の猫だが、皆が同じ夢を見たことでスター族の思し召しだと理解する。こっそり旅に出た猫たちだったが、行く手にはサンダー道を通る"怪物"や、アナグマなど多くの障害が待っていた。太陽がおぼれる場所まで無事にたどりつけるのか、そして予言の意味は?猫たちの新たな試練が始まる。
うーん、第1期は堂々の最後だったし好きだったのですが、どうにも語り手の猫が多すぎてまとまりがない気がします。やっぱりカタカナの名前が苦手な私には、主人公は一匹に絞った方がよいです。そして登場猫の紹介も、主人公を大きく取り扱うべき。分かりにくいよ~。話の内容も、先が読めない状況で区切られた感じがします。なぜこの四匹に予言が下されたのか。そしてこのアナグマは何者なのか。次巻に期待したいところ。ただ前作同様に、人間の行動を猫の視点から率直に語っている口調はやっぱり変わらず好きなところです。