- Amazon.co.jp ・本 (447ページ)
- / ISBN・EAN: 9784338238038
作品紹介・あらすじ
すみかを失い、獲物も失った四つの部族は、新しい旅にでた。困難の末にたどりついたところは…。人間の知らない猫たちの世界。
感想・レビュー・書評
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話の流れや内容はとても良いのです。
ただ、章ごと場面が交互に書かれていて、とても読みづらいのでマイナスです。本当に残念。
旅先の猫たちの話と、残っている部族達の話が、ブツブツと交互に出てきて、一気に読んでしまいたいのに、あ、またこっちの続き〜、あれまたこっち〜といった感じで、わかりづらい。
終いには、章を飛ばして好きなように読んでしまいました(^_^;; -
スター族のお告げに従って、『太陽のおぼれる場所』へと向かった6匹。森に無事に帰りついた5匹は、ミッドナイトという名のアナグマから、〈二本足〉が森を破壊して猫たちは飢え死にしてしまうので、一族を連れて森を離れ、新しい住みかをさがしなさい」と言われたことを、それぞれの部族に、伝えたが・・。
森にはもう〈二本足〉がやってきていて、四つの部族の集会場所だった四本木が、四本のオークの大木が切り倒され、もう森には住めなくなっていた。
〈二本足〉の驚異が森の猫達を襲い、森を追われ、大事な仲間は連れ去られ、部族間で争っている場合ではないのに、彼らはどうなるのだろうか。このシリーズ、どうなるのか先が読めないね -
すみかも獲物も失い
新天地を目指して歩きはじめた森の猫たち。
一門の住む山を越えたどり着いたその場所は
本当に新しいすみかなのだろうか‥‥‥
ストームファーはこれで良かったんだよね‥‥‥ -
第3巻 「夜明け」の感想です
人間によって森が破壊され!住処を追われた4部族の猫たち
部族のために旅に出た
スクワーレルポー・クロウポー・ブランブルクロー・ストームファー・トニーペルトは、
フェザーテイルを亡くした悲しみを引きずって、部族のもとに帰り着きますが、
そこはもう
猫たちが住める状態ではなかった
あの4本木でさえ・・・・
そして、
5匹の猫たちの協力により、
いよいよ
部族の大移動が・・・
生きるか死ぬかと言うような状況にあるのに
部族の長たちを始め
なかなか協力できない猫たち
ほんと歯がゆいです
でも、
ファイヤースターの娘、スクワーレルポーとリーフポー
そして
タイガースターの忘れ形見のブランブルクロー
互いの立場や出生などが絡みながらも
ともに協力しながら
部族を導いていきます
安住の地に到達できるのでしょうか?