レ・ミゼラブル: ファンティ-ヌとコゼット (世界の名作絵本 愛蔵版)

  • 小峰書店
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (56ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784338260046

作品紹介・あらすじ

1815年10月のある夕ぐれどき、疲れて腹をすかせたひとりの男が歩いてディーニュの街にやってきた。男の名は、ジャン・ヴァルジャン。どの店からもことわられ、食事も寝る場所さえもあきらめかけたとき、1軒の家が扉をあけた。男は、ひらきなおって、いった。「わたしは監獄から出てきたばかりです!19年のあいだ、トゥーロンの監獄にいた」家の主人、司教のミリエル閣下はおどろきもせず男をむかえいれ、美しい銀の燭台をふたつ出して、もてなした。つぎの早朝、その恩をふみにじるようにもと囚人は銀器を盗んで、こっそり逃げだしたのだが…。

感想・レビュー・書評

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  • 安易なダイジェストではない絵本。
    結構な分量の単行本に挑戦するきっかけになる?

  • なかなか素敵なイラスト。。。

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    1本のパンを盗んだことで罪人とされるも、人の慈しみにふれ、真実の愛に出会うジャン・ヴァルジャンの生涯…ユゴーの不朽の名作のうち、ヴァルジャンがコゼットを引き取るまでの物語を荘厳な絵とともに味わう。
    https://www.komineshoten.co.jp/search/info.php?isbn=9784338260046

  • 続きが欲しくなるな…ここで終わりとは。
    これからもずっとジャン・ヴァルジャンは約束を守り続けるのだけど。

  • 短い文から、よくファンティーヌの顛末、コゼットの行く末が見えた。展開が一頁でかわるけど、凝縮された一冊
    お気に入りは、やっぱり銀食器のシーン
    愛に飢えたひとが愛を施されたとき苦しいのわかる

  • 5ー1 1章のみ 難しかった!

  • ★★★★☆
    ジャン・ヴァルジャンが監獄を出て司教に救われたところから、コデットを連れて修道院に働き口を見つけおちつくまでを。
    (まっきー)

  • 原作は挫折してしまったので、絵本で読んでみました。
    絵本のわりには、原作に忠実に描かれていると思います。
    ただ、終わり方が中途半端で気になりました・・・。

  • 2012年10月11日

    <LES MISERABLES>
      
    ブックデザイン/鳥井和昌

  • 絵本の装幀にし、内容も短くしてある。とある選定会で「本物を読んで欲しい」と、入れられなかったが、これを読んで本物を読みたいと思う子もいるのではないか?と思った。絵の暗さがテーマや状況の重さを今の子ども達にも伝えやすくしているのかもしれない。

  • 小峰書店から出版されているこの[愛蔵版 世界の名作絵本]はいい。有名だけれども読んだことのない小説を、このシリーズを読んだことがきっかけで読みたくなる人も多いことだろう。この『レ・ミゼラブル』は、『ああ、無情』として小学校3年生の時に担任の先生がクラスの子どもに読み聞かせをしてくださったことを覚えている。インパクトのある物語であると同時に、宗教的な背景を持たない人間であっても、このお話から〝情〟というものを感じ取ることができるだろう。絵本の体裁であっても読み応え十分で、漢字も文章も多い。小学校高学年からお薦めしたいシリーズの1冊だ。

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著者プロフィール

1802年-1885年。フランス・ロマン主義を代表する詩人・小説家・戯曲家。10代の若さで詩人として国王ルイ18世に認められるなど、早くから頭角をあらわす。すぐに戯曲や小説を発表するようになり、1831年に『ノートル=ダム・ド・パリ』、1862年にフランス文学界の頂点といわれる『レ・ミゼラブル』を発表して、不動の名声を獲得。政界にも進出したが、激動の時代により亡命生活も経験している。

「2022年 『ノートル=ダム・ド・パリ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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