- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784341018863
感想・レビュー・書評
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著者はかなりの勉強家です。
馴染めないところはありましたが、語学習得に必要な
基本的考え方は同じ。
留学経験者である著者が、留学よりも多読の方が
役に立ったと考えていることに、うれしいびっくり。
アメブロでもこの本を紹介しています。
http://ameblo.jp/waremoko-tadoku/entry-11146136051.html -
辞書は引かない/わからないところは飛ばして読む/つまらなくなったらやめる
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研究書とか教材とかではなくて、
多読の話を中心にした英語学習エッセイ。
多読は確かに外国語での読解力を高める非常に有効な手段。
それに外国語として学ぶ場合には、
「読む」ことによるインプットは
他のインプットよりも有効に働きやすいのかもと思った。
基本的に良い本。でも、多読の効果を
過大評価してるように感じるところがあって気になった。
確かに多読が読解力の伸長に有効ってことに異論はない。
外国語での読解力は大切ってことも間違いない。
が、語彙の偶発的学習とか他の技能へのリンク
についてはちょっと強く言いすぎかな~と思った。
でも、こういう熱心な先生に教えてもらってる
高専の学生はできるようになりそう。 -
なかなか、おもしろく読んだ。
私も読む量が足りていないとおもうので
多読してみようか・・・という気になった。
ブログに書いていますのでご覧くださいませ。
http://ameblo.jp/naomipanda/entry-10251865962.html -
英語学習に効果的なのは、只管朗読、只管筆者、多読。ということを筆者自身の経験や、他の英語教育者の主張を根拠に書いている。全く同感。ただし、筆者は私と同じくらい言語オタクだと思う。これだけの量をこなすことが、多くの学生には難しい。