女王の百年密室

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 1071
感想 : 113
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  • Amazon.co.jp ・本 (500ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344000094

感想・レビュー・書評

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  • 最後の100ページでようやくおもしろくなってきたかなと思ったけど、最後までそうでもなかった。

    Wシリーズが秀逸なので、それと関係ある本作を読もうと思っている人にはつまらんかも。自分もそうですが。

  • ミチルがウォーカロンをつれてたどり着いたある街。
    その街は現代の街のシステムとは大きく異なる街だった。

    はい、森氏百年シリーズです。
    すごい昔にアメリカ横断クイズの商品で「人間冷凍権」みたいのがあって、子供ながらにそれがすごく怖いのを覚えていて、で、そんなシステムが現実化されているルナティックシティが舞台。
    何十にもぐらされたトリックに注意。
    前半で気付けるものではありますが。

  • 近未来ミステリー?閉鎖された空間、王子との出会い。基本は主人公視点で話しが進みます。中途半端な印象が拭えません。後半のバトルシーンの必要はあった?全体的に内容が浅くて読んでても一文が短いせいで目が滑りました。正直、期待はずれ。ただし、世界感は◎。

  • 舞台設定は完全にファンタジー。トリックは都合良すぎ。露骨な改行も興醒め。特異設定ものなら、西澤、山口に遠く及ばないな。H女史より。

  • エンジニアリングライタとロボがなんやかんやする話
    話の雰囲気は良かったけど、展開は読めたな~って感じでした。

著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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