- Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344000346
感想・レビュー・書評
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これ警察小説じゃなかったw
家族ものです
樋口シリーズはすでに先の方を読んでしまっているわけですが初期の作品を後から読むというのもこれはこれでおもしろい
とくに樋口と氏家の変わらない関係性
家族の問題というのは関係が近すぎて見えないことも多いと思うので相談できる第三者がいるって本当にうらやましい
そして氏家のアドバイスをすんなり実行に移せる樋口も言いっぱなしにしない氏家もなんかいいなぁ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なかなか面白いストーリーだった。但し、ベテラン刑事島崎が、自分の息子(次男)が殺人を犯したと思い込み、息子を殺そうとするのは、少し、激しすぎる気がした。その為に、簡単に銃を持ち出せるのもあり得ないと思うが…
更に言うと、好きになったダンスを習うために余りにも簡単にニューヨークを目指すのも軽すぎる!マアーでもこれもマンガ的で良いかも。夢があって。 -
樋口警部補シリーズ3
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市立図書館より。
ダンスに関する描写がいま一つリアリティに欠けるのが残念な感じがする。
全体的にはまあ面白かつた、かな。 -
日和銀行の粉飾決算捜査に当たっていた警視庁捜査二課の島崎洋平警部補は、内偵の際、大学柔道部の後輩富岡和夫から声をかけられる。富岡は捜査対象の日和銀行行員だった。富岡は島崎の息子丈太郎の柔道の師でもあり、その人間関係に捕らわれた島崎は、富岡に捜査情報を漏らしてしまい苦悩する。ところが富岡が何者かに殺され、捜査情報漏えいの責から逃れたと安心したのもつかの間、新たな災難が島崎に降りかかる。
今野らしい人情もの。すんなり読める。 -
ミステリとしてもまあまあだし、人間模様も面白かった。どいつもこいつも頑張って生きてる。樋口の魅力はよくわからないけれど、他の人物はどいつも一癖あって、人物が多いけれど、わかりやすい。島崎の真面目な性格が最悪すぎて、生々しかった。いるよな、こういうバカ親父・・・。初・今野敏だったけれど、あと1冊くらい読んでみたい。
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銀行の不正を暴く父、刑事。
やりたいことが見つかった次男。
最後はなんだかほっとする話