恋するために生まれた

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  • 幻冬舎 (2001年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344000865

恋するために生まれたの感想・レビュー・書評

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  • やっぱり江國さん好きだ。
    恋はスペシャルだから恋が好き。
    あたしも、そうだと思う。いいな、ほんと、気持ちがスッキリする。

  • 辻仁成と江國香織の恋愛論談話。

    いつも自分を見失っていたい、この一言に尽きるような。

    物書きとしてではなく、素のお二人に小咄を聞いているような、ページを捲るのが楽しくなる作品。
    こんなこと考えながら、悩みながら恋愛小説を書いているのかと少ししみじみする。

  • 辻仁成と江国香織が同じテーマで語る往復書簡的恋愛論。こういう恋愛観を持っている人からああいう小説がうまれるのねふむふむ…。2人は小説家としてものすごく相性がよいのだろうが、男女にはなりえないのだろうな、だから書けるんだろうな、という。

  • 江國さんの恋愛観が素敵。

  • 衝撃の骨ボール。
    自分の遺骨と愛する人の遺骨を粉々に砕いて混ぜて骨ボールを作ってもらって海に投げてもらい、死後は海に2人で浮かびたいと辻氏。愛する人との最後は究極はそういうものよねと共感する江國氏。
    まじか…
    2人で一体になりたい、生きてるうちにもそういう願望はあっちゃうのが人間のようだけど、それをほんとに目指したり、口にしちゃ、きもちわるいよねと客観視できました。
    なんにせよ骨ボール、衝撃でした。

  • 江國香織ファンではあるけれど、辻仁成ファンではない。それでも、彼ら二人での小説はとても面白い。
    より人柄が出るこういった類の書籍を読めるかは自信はなかったけど、読み時だったかな?とても楽しんだと思う。
    辻仁成の4冊読んだ小説から察する人柄がこの著書にも溢れてた。やっぱり少し苦手。さらに、彼の文体がもっと苦手。全体量からすると想像通り、辻仁成の文字の占める割合が多く、それを例によって感覚的と思わせる江國香織の口数少なめの言葉が切り返していくといった構成。
    愛だの、恋だのを文学の外から、語ると独りよがりな稚拙な雰囲気になりそうなものだけれど、我が強いながら、認め合っている男女が、相手の声を聞きながら、そうなのかも?と揺れて、やっぱり、自分はこう思ってるけどね!と言い切り、さらにその程度が絶妙で、よいものになっていると思った。
    ストレート過ぎて、直視できない辻仁成その人が江國香織によって、魅力的にすら映るし、江國香織の(それさえも好きだけど)誤解しそうな部分を辻仁成が優しく解きほぐす。二人はとても相性がよくて、もともと彼らを好きでもなんでもなかった人があら?なんかいいかもと思わせてしまう組み合わせだ。
    小説ではそう感じなかったけれど、この息があった感じがああいうナチュラルで情熱的な作品を生むんだろう。
    内容そのものについては、多くを語りたくないけれど、二人を読んだことがあるなら、ぜひ、読んで確かめてください。愛や恋だけれど、結婚に必要なものも語られているような、小説家の哲学論的ものでは決してないのです。

  • 二人のやりとりが面白かった。
    江國さんの恋愛観に半分賛成、半分笑い転げる
    彼女みたいに奔放で、開放的で、少女みたいなほころげる可愛さがあって、乙女ながら少女漫画みたいなのはちょっぴり羨ましい。
    この男の人の隣にいるから、なんでも丁寧にやりたい!私しか見ないで!って気持ち、もっともってもいいんだって改めて気づいた。

  • 『冷静と情熱のあいだ』コンビ、江國香織さんと辻仁成さんが恋や愛について語る。江國さんの恋愛小説が好きだから、ご本人の恋愛に対するスタンスもやはり好きだと感じた。恋愛についてここまで突き詰めて考えることって日常でもなかなかないし、ましてそれを聞くこともないし、作家さんだから物事の見方も少し違っていて、なかなか面白かった。

  • もともとこういった往復書簡形式のものが苦手なのもあって、ひたすら読みにくい。そして辻さんのターンが毎回自分語りでうっとうしくてしんどいのであった。

  • 62 秩序がある、ルールがあるふうに考えていく人にとっては、恋が始まり、育ち、愛に変わり・・・そうすると、ゴールは「恋のない愛」になってしまう。 江國

    103 エネルギーは消費することによってしか蓄積されない、 江國

    136 いくつかの出来事がつみ重なった果てに、ただ愛が負けたのです。 辻

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