モロッコで断食 下 愛と断食の日々編

  • 幻冬舎
3.35
  • (7)
  • (13)
  • (49)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 116
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344001749

作品紹介・あらすじ

モロッコをさまよい続け、ベルベル人の村にたどり着いたてるこ。優しい家族とラマダーンするうち、友情が愛へと変わっていく。秘境の村で吹雪で閉ざされてしまった、てるこの運命は?愛×スリル×サスペンス=ハチャメチャ紀行ロマン、怒涛のクライマックス。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 上巻のような行き当たりばったりな展開は少なかった。文章自体は読みやすく一気に読んでしまった。ベルベル人の暮らしぶりやイスラム教についてなど知らないことを知れたことが面白かった。
    愛と断食の日々。。ほんとそれって感じの内容でした。ハリラを飲んでみたい♪

  • ちょっと盛っているところはあると思いますが、たかのさんだから出来た旅行記なんでしょう。僕が一人旅をしたらあんなにも地元民との交流などは無く終わってしまうだろう。あと、イスラム教についての解説で弱い人間を基準につくられた戒律だというのは意外でした。

  • 情感に引き続き、モロッコ。人との出会いが旅の善し悪しを大きく左右することに気づかされる作品。自分らしさに気づきココロが動く所は、異国の地でまっさらな自分に向き合った結果と言えないだろうか。
    上巻に比べ、旅としての動きは少なく、より生活に近い環境での日常を描いている。旅の締めくくりへ向けたトラブルは本当であれば非常にドラマチックであった。

  • 下巻はカリッド一辺倒。彼ってとっても純粋ですね。作者が帰国の時は、私も泣いてしまいました。幸せそうで良かった。こちらも写真を載せて欲しかったデス。

  • 面白い旅ができる人だよなー
    上巻と同じように、いっきに読んでしまった。

    日本人は海外旅行で損だ。英会話が常用語じゃないから。
    なんて思ってた自分が恥ずかしい。
    言語は大切だけども、そこに飛び込む自分の気持ちが一番大切だよ。

    あーモロッコもいいけど、インドにまた挑戦したい。

  • 愛と断食の日々という意味がよくわかった。
    読み終わった後、なんだか少し苦しかった。

  • いろいろな観点でものは見るべきだと思う一冊。

  • モロッコ行きの気持ちを抑えます

  • モロッコでの恋。
    恋の相手はどこの国の人って関係ないんだなぁ。
    モロッコ・・・一度行ってみたい。
    060930

  • 73/100

全15件中 1 - 10件を表示

たかのてるこの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×