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著者 : 吉本ばなな
  • 幻冬舎 (2002年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344001794

虹の感想・レビュー・書評

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  • 読みやすい言葉で紡がれ、心地よく読みすすめるうちに、心にじ~んわりとしみてきて、いつのまにか癒されているような作品。
    母を亡くした主人公瑛子が、主をなくしたセーターにその不在を強く感じるシーンが堪らない。
    「誰かに頼り切って、受け止めてもらえるのが分かり切っていて、電話をすることももうない。もう全員が他人なのだ。」

    だけど、彼女自身タヒチの圧倒的な自然の中で癒され、子どもの頃を思い出しながら、
    「こんな小さな歴史だけれど、生きてきた道の上にたくさんの思い出がある、その中ではもう会うことのない父も生きている・・・」と泣きそうになるシーンもいい。

    大切な人がいなくなっても、幾多の思い出が今ある光景のなかから立ち上がること。自然にはそれを促す力があること。なんだが、本筋とは違うところで何故だか心に染み入るあれこれがあり、心穏やかになる作品だった。

  • きれいなリボンで飾られたプレゼントの意味とは、決して物質的な意味ではない。そんな贅沢な時間を何かにそっと包みたいという人の心なのだ。終わりが来るなんて永遠に思わずにいたいという祈りなのだ。

  • 図書館

  • 主人公の心が綺麗すぎる。こんな人間いるのか。と思うのだけど、この綺麗な心で自分の心が癒される。
    よしもとばななの小説は、共感する部分に出会うために読んでいる気がする。自分ではうまく言葉にできない心情を代弁してくれるような部分に出会うと、かゆいところに手が届いたようで、すっきりする。

  • 旅本。なんで、南国が多いんだろう。たまには北欧とかどうですか。タヒチいってみたいなー(>_<)

  • ばななさんって、あいかわらず透明な感じの文章だなぁ。

    「タヒチ」である必然性があまり感じられないのがちょっと残念。

  • 地に足のついた感じがよかった

  • 吉本ばななさんの。
    過去に読んだ本。

    描かれている恋愛はドロドロしているんだけど、吉本さん独特の健やかさが感じられる作品。

  • 久々にゆっくり本を読んだ。読みやすいし、情緒不安定なせいか泣けた。結末も良かったし、今年に入って初めて読んだ本だったのでイイスタートを切れたなって感じ。…てかレビューになってないな。

  • 世界の旅第四弾。
    また不倫の話かよおおおって思ったけど面白かった!

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虹の作品紹介

こんな小さな歴史だけど、生きてきた道の上にはたくさんの思い出がある-。ウェイトレスが天職の瑛子、27歳。丈夫な心が伝える、どこまでも深い癒しの物語。

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