- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344001831
感想・レビュー・書評
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(2015.01.11読了)(2004.07.10購入)
1999年9月から2001年12月までの事件・事故・スキャンダルなどを取り上げて、爆笑問題流に回想しています。
「世田谷一家殺害事件」は、未解決です。
いつまでも忘れられない事件・事故もあります。
【目次】
ごあいさつ
「JCO臨界事故」の巻
「ライフスペース」の巻
「お受験殺人」の巻
「アレフ」「加江田塾」の巻
「新潟監禁」「てるくはのる」の巻
「新潟県警」「監察」「国家公安委員会」の巻
「小渕首相倒れる」の巻
「バスジャック」の巻
「総選挙」の巻
「雪印食中毒」の巻
「ロシア原潜事故」の巻
「シドニーオリンピック」の巻
「中東紛争」の巻
「2000年」の巻
「筋弛緩剤投与事件」の巻
「えひめ丸衝突」「日航機ニアミス事故」の巻
「タリバン石仏破壊」の巻
「幼児虐待」の巻
「小泉内閣」の巻
「世田谷一家殺害事件」「浅草通り魔事件」「大阪児童殺傷事件」「アイコラ」の巻
「参議院選挙」「京都議定書」の巻
「小泉純一郎」「田中眞紀子」「いしだ壱成」「松野行秀」の巻
「米同時多発テロ」の巻
「アフガン」「炭疽菌」「狂牛病」の巻
「田中眞紀子」の巻
「田代まさし」「野村沙知代」の巻
あとがき
(「MARC」データベースより)amazon
JCO臨界事故、新潟監禁事件、バスジャック事件、雪印食中毒事件、大阪児童殺傷事件、米同時多発テロ、狂牛病…あらゆる時事問題をネタにする爆笑問題が新世紀ニッポンを振り返る。日本原論第3弾。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
爆笑問題の時事ネタ漫才ですわ。
太田光とウーチャカ田中の声がそのまま聞こえて来そうです。
マジはいかん。周りが見えなくなる。
皆がマジなときこそ笑え、皆が笑てるときこそマジになれ。
面白いすよ。 -
まあまあ面白かったと記憶している
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1999〜2001年にかけての事件について、太田光が語ってる。
一番の話題はやはり9.11同時多発テロだけど、大阪児童殺傷事件、世田谷一家殺人事件、浅草通り魔事件…と当時はセンセーショナルだった事件が、自分の記憶の中では相当薄れてしまっているのに気づく。10年一昔とはいうけれど、単なる記憶の風化だけでなく、同類の事件がその後も起こり続けることによって感覚が麻痺してきたのかもしれない。
文章のテンポ、ブラックなネタの割合、非常にうまい。
JOCの臨界事故にも触れており、対処について当時から非常に危惧し問題視していたことを改めて思い出す、その教訓は生かされず福島で……。 -
この本はなぜか小さい頃から好きだった爆笑問題が本を出していると知って
中学生の頃「お、おかあさん!お、おおお金ちょうだい!!」と言って即買いした本で、
たまにはよいかと思い久し振りに読んでみた。
正直日本史に何の興味も抱いていなかったが
この本はあの太田光が書いているのでとても面白い。
内容は日本史でよく出てくる人で太田さんのお眼鏡にかなった十数人の人を
一人ずつ笑いをまじえながら紹介していく本で
一人当たり大体10ページもいかないので何度も読むことができ、とても読みやすい。
自分はこの本を読んでも日本史に興味をいだくことはなかったが
出てくる人のことは知ることができた。
まじめな話から武勇伝的な話まで、
授業では習うことのない面白い話がたくさん書いてあるので
日本史が好きな人は読んでみてほしいです。 -
新潟監禁事件、バスジャック事件、雪印食中毒事件、大阪児童殺傷事件、てるくはのるやライフスペース、シドニーオリンピック、狂牛病、そして米同時多発テロ。1999年9月から2001年12月までのニュースが取り上げられています。
読み返すとそのころの出来事や自分の考えていたことを思い出すことができる。そんなところも、日本原論がヒットした一因でしょうね。 -
コレ、漫才にするのは辛かっただろうなあ。
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JCOの臨界事故から、ワイドショー政治や同時多発テロまで、時事ネタを笑い飛ばした一冊。
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99年から01年までの事件を、爆笑問題が語ります。
不謹慎かもしれないけど、どうしてもクスッとしちゃう。
電車の中などでは読まないほうがいいかも(笑)。 -
色々ギリギリです。