- Amazon.co.jp ・本 (491ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344001947
感想・レビュー・書評
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今日300冊くらいの本を捨てたのだが、わたしは本の中でいい一文があったりすると付箋を貼るクセがあり、その整理中に付箋だらけの分厚い本が出て来て、それがこの本だった。すっかり忘れ果てていたのだが、付箋を貼りまくっているだけあって、今読み返してみてもおもしろい。「だらしない」ってわたしにとって大変いいキーワードだ(笑)。著者は大変にふくよかなようで、痩せたいと願うものの、肉やら高カロリーなものを食べまくり(量が多いんだよ!)、しかもライターということでこの上なく不規則な生活を送っている。この日記が2002年のもので当時30代。今は40代なので、もう死んでいるかも!(失礼)と恐る恐る検索してみたら彼女のHPが出てきた。日記が2006年で止まっている。やっぱり死んじゃったんだ!とダメもとで「幻冬舎」のHPを見てみたら、この「だらしな」シリーズの日記が続いていて、2010年という日付を見てとても安心したのでした。(レビューじゃなくてすいません)
彼女の日記、読んだ本のレビューが書いてあるのでとても参考になりますよ!さっそく自分のHPのリンク集に追加しました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
書評家である著者の食生活(写真付)と体脂肪、そして読書日記のエッセイ。
かなりセレクトの参考にしてます。オススメ本はほぼおもしろい。だらしなぶりにも脱帽!!しかも自炊のレシピも超おいしそう!!
ある意味あこがれの生活ですかね。…いやいや女子としてこれにあこがれてはいけないでしょう。 -
914.6
この人の読書リストはかなり参考にしてる -
のんびりだらしな生活を送っているかと思いきやストレスフルで一人暴れた記述にピクッとくる。催促の電話や押し寄せて終わらない家事… 筆者の涙に響いてしまった。テレビ評などでも感じたがナンシー関さんをふわっと思い出した。藤田香織さん、どんどん書いてほしい。藤田さん目線の読書や見聞きしたものをずっと読んでいたい、と感じました。
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だらしな日記というタイトルどおり日記エッセイです。
確かにだらしな~な生活の時もありますが著者の藤田さんの作った食事がどれも美味しそう!!こんな美味しそうだったら体脂肪も増加するよな、、と納得。
藤田さんのだらしな加減も私的には心地良くて大好きな本です! -
作者のだらしなく、豪快な日々を赤裸々に綴ったエッセイ。
そのだらしなさに大爆笑してしまいます。
一食の量も多い!でもわかる!わかっちゃだめだ・・・っ。
毎日の日記+一口書評、といった構成なのですが書評はとても参考にさせていただいています。 -
美味しそうな食事と、大量の本に囲まれた、だらしなな日々の日記。私でもまだ大丈夫かも、、、とほっとしたり、私もおんなじ、、、とほっとしたり。ぐうたらな雰囲気が大好きな1冊。
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とにかく面白い。最近更新が滞ってて寂しい「だらしな日記」。書評家
の生活ぶりも垣間見れて面白い。そして、料理の写真が美味しそう… -
幻冬舎のウェブ日記をまとめたものだそうです。時々他人とは思えなくなりますが、そ、そこまではと思うこともあります。