ファースト・プライオリティー

  • 332人登録
  • 3.43評価
    • (22)
    • (41)
    • (103)
    • (9)
    • (0)
  • 46レビュー
著者 : 山本文緒
  • 幻冬舎 (2002年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344002296

ファースト・プライオリティーの感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 1番のこだわり、譲れないもの。世の中に左右されず、飄々と貫く主人公たちに共感とリスペクトを、感じます。多分、死ぬまで1番好きな本。山本文緒さんは女性の乾いたシンプルな願望を書くのがとてもうまい。

  • どーでもいいけど、幻冬舎の表紙好きすぎる。

    短くて読み易い、気楽な読書促進図書に勝手に任命。でも、この入り込みやすさに対する、抜けにくさは山本さんの魅力?「ホスト」の最後、爽快すぎて。虚しさと一緒に次の一歩を。

    優先順位の違いは、人とのぶつかりを生むけど、優先順位の自覚は、自分をハッキリさせてくれます。

    ワタシの人生、ワタシのプライド、ワタシの生き方、"ワタシ"が一番大切にするもの。

    一番大切だと感じるものを本当に大切にできる強さや行動力を持つ女性になりたいです。

    31歳、一番良いときか・・・逆に怖いよ。

  • <メモ>2013.07.19. 図書館で借りたが読めずに返却。

  • 31人の31歳の女性の物語。
    一話一話は超短編なのに、その中にしっかりと完結したドラマが詰まっている。親であったり、子であったり、夫であったり、恋人であったり、仕事であったり、そういったものと31歳の女性との関係を、悲劇的であったり、喜劇的であったり、孤独であったり、そうでなかったり、絶妙なバランスで描く。手を変え品を変え、じゃないけど、自由自在にこちらの感情を揺さぶっているようで、「参りました」と言いたくなる。あえてお気に入りを挙げれば「庭」「ボランティア」「ジンクス」「チャンネル権」あたり。(でもやっぱりそろそろ長編が読みたい…。)

  • 31歳の女が出てくる短編集。最後の『小説』が一番面白かった。幸せな思い出ほど刃になって苦しめる。ぼんやりしていると暗い気持ちが襲ってくるのでかならずウォークマンを聴く。ちょっとの空き時間が怖くて必ず文庫本を持っていた。…よくわかる。関心を持ってくれない人に関心を持ち続けることは苦しい。幸福な時間は終わったのだ。人は過去には戻れない。

    いくら考えても調整出来ないことがあるものだ。電車で橋を渡った瞬間、唐突にワクワクした感情がこみ上げてくるような日を信じて、私も腐らず一日一日出来るだけたくさんのハッピーを見つけながら生きてゆこう。

  • 31歳の31通りの話。自分のファーストプライオリティは何だろうと考える

  • かなりお気に入りの一冊になりました。

    自分にとっての最優先事項は、たぶん決まっていて、自覚の有り無しに関係なく、みんなそれに沿って進んでいるのかなーと。

    短編は短く、さらりと読めますが、読みながらひとつひとつの物語に入り込めます。

    好きな作家さんがまた一人増えてにやにや。

  • 初の山本文緒さん。もっと女女してるかと思いきや、ものすごい短編だからかあっさりしてた。優先順位って生きてく中で変わっていくもんだと思うけど、人それぞれこだわりってあるよねーって思う一冊。個人的には「いいんだよ。当事者じゃない人間は当事者と同じ気持ちにならないで。いつか自分がそうなった時に頑張れば」っていうセリフにぐっときた。

  • ほとんどが可哀想な31歳女性の短編集。短編の長さは丁度よい感じです。

  • いろんな形で悩んでとまどっている31歳。ものすごく短編なので、もうちょっとまとまりのある話が5つくらいでもいいかな。

全46件中 1 - 10件を表示

山本文緒の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

ファースト・プライオリティーを本棚に「読みたい」で登録しているひと

ファースト・プライオリティーを本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

ファースト・プライオリティーを本棚に「読み終わった」で登録しているひと

ファースト・プライオリティーを本棚に「積読」で登録しているひと

ファースト・プライオリティーの作品紹介

「あなたのファースト・プライオリティーは何ですか?」31歳の女性、31通りの、最優先事項。

ファースト・プライオリティーはこんな本です

ツイートする