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みんなの感想・レビュー・書評
かなりお気に入りの一冊になりました。
自分にとっての最優先事項は、たぶん決まっていて、自覚の有り無しに関係なく、みんなそれに沿って進んでいるのかなーと。
短編は短く、さらりと読めますが、読みながらひとつひとつの物語に入り込めます。
好きな作家さんがまた一人増えてにやにや。
私は今年30歳になります。 30歳、というと大人。というイメージ。 でも20歳のときに思い描いていた30歳という大人の女になれているのか? 大人の女、というとなんでも自分で決断できて 自分に余裕があって 社会的にもそこそこできる女であって・・・ 30歳になる今、自分がそんなにかっこいいもんじゃないということが分かった。 それは40歳になっても 50歳になっても同じことなんだろう... 続きを読む »
初の山本文緒さん。もっと女女してるかと思いきや、ものすごい短編だからかあっさりしてた。優先順位って生きてく中で変わっていくもんだと思うけど、人それぞれこだわりってあるよねーって思う一冊。個人的には「いいんだよ。当事者じゃない人間は当事者と同じ気持ちにならないで。いつか自分がそうなった時に頑張れば」っていうセリフにぐっときた。
いろんな形で悩んでとまどっている31歳。ものすごく短編なので、もうちょっとまとまりのある話が5つくらいでもいいかな。
すごく短いので読みやすかった。初恋が、怖いなと思った。一度好きになったら、その人しか見えなくて、その人の全てを肯定してしまう。まさに、恋は盲目。
短編集なので読み足りなさもあったけれど
32歳目前にして
31歳の年齢の人たちのショートストーリーを読むのは
なんだか面白かったです。
「ファースト・プライオリティー」first priority
=最優先事項、絶対優先権。
どんな人生だったとしても
人それぞれ、なんだかんだこだわりをもって
生きてるんだなぁと思うと
自分も「これでいいっか。」って思いました。
同棲を解消してから車に住むようになった女。
ギタリストとしてバックバンドにいる女。
ジンクスにこだわる女。
盲人と出かけるボランティアを始めた女。
三十一歳の女と再婚を繰り返す男。
そして小説を書くために夫と別居した女。
三十一歳の女たちを写し取った短編集。
装丁:松山智一
山本文緒は短編の方が暗さがほどよくて好きかも。
仕事も恋愛も転換期である三十一歳の難しさ。
実際にその年を通過しないと書けない本だと思う。
最後の話はあとがきみたいなものだと思っていいのかなぁ。
短編集。
31編ある物語の共通点はすべて31歳の女性が主人公。
1編がホントにホントに短い話なのに、ぐいぐい引き込まれる。
あまりに短すぎて、その先を自分で想像してしまったあたりも面白かった。
31歳。
決して若いわけじゃない。
でもおばさんってわけでもなく。
結婚してなくても世間的にはまだ大丈夫で。
でも自分の中では不安だらけ。
20代のときには思ってもみなかったような不安がうまれたり。
逆に思ってもみなかったような安らぎがみつかったり。
31歳を超えてしまったあたしが色んな思いをぐるぐるさせながら読んだ本。
でも結局。
人はそれぞれでいいんだなーって思えた本。
私が所有している本の中でも、読み返し率が高い一冊である。 ファースト・プライオリティー=最優先事項。自分の人生の中で、譲れない部分、こだわりたい部分がはっきりしてくる年齢=31歳の女性達が主人公の短編集だ。 再読するたび共感するポイントが微妙に変わってくる。短いながらも絶妙な落としどころにグッときつつも、ああ、自分は主人公らの年齢を超えちゃってたのだなと何か感慨深かった。張り詰めすぎてたり、逆... 続きを読む »
2007/10 図書館で借りる/
31才にはいろいろあるけれど、人間関係がうまくいかない話ばかり。このかっこよくなさが心地よい。
31歳の女性を描いた31編の短編集。かなり共感できます。全然違う性格・環境の31歳の女性たちなのに、なぜかどこか共感できるんですよね。31歳は微妙な年ごろ。結婚するのか、しないのか。離婚するのか、しないのか。人生をあきらめるのは先がながいけど、やりなおすには若くない。・・・そういう葛藤がすごく辛いなぁ・・って思いました。
【メモ】短編集・31歳の女性の31通りの最優先事項・31は多い、1編が短い・「嗜好品」「ボランティア」「当事者」
たくさんの31歳女性のファースト・プライオリティー。
面白く読めた。
わたしなら何をあげることができるだろうか。
「空」がいちばんのお気に入り。
31歳の主人公が31通り居る物語。短編なのですが、濃かったように思います。私が歳が近いせいでしょうか、すごく面白かった。本上まなみさんのエッセイに紹介されていた本。






