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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
松子の人生の転落、、上巻では松子の考え方がダメダメ過ぎる気がして同情しきれないが、後半で変わるのかな?
[BOOKデータベースより]
三十年前、松子二十四歳。教職を追われ、故郷から失踪した夏。その時から最期まで転落し続けた彼女が求めたものとは?一人の女性の生涯を通して炙り出される愛と人生の光と影。気鋭作家が書き下ろす、感動ミステリ巨編。
松子がちょっとしたきっかけから人生を転げ落ちて行く話。普通の人にも十分あり得る話であるところが怖い。それでも、そもそもの転落の原因は、親の愛情を十分受け取ることができなかったこととなっている。結構これは人が道を踏み外すときの核心のようにも感じる。
頭がいいんだか悪いんだか。
真面目なんだか自堕落なんだか。
一途なんだか、飽きっぽいのか。
有りそうだけど、無い話。
でも、面白く読めました。
面白くて一気読み。
松子、切なすぎる・・・(涙)
でも・・・。
コレって誰にでも起こりうる一生かもしれない。
山田宗樹の他作品の、社会に問題提起するような内容とは全く違った作風の一冊。
ドラマ化されていたことも記憶に鮮明に残っているが、その時はあまり好きではなかった。
本で読んでみると違うかと思ったが、やはり同じ。
私には他作品の方が合う模様・・・と言いながら、著者のファンのため続編も読むつもり(汗)
映画があまりにおもしろかったので原作も。
全体をとおしての雰囲気は違うけど、
大事なところは原作に忠実に作られている。
松子の最期があまりにも悲しい。
結構衝撃的なタイトルです。 タイトルにもある「嫌われ松子」とは、どういった人なのか。 気になる彼女の一生を追いかけた物語です。 特別に嫌われる要素が満載なわけではないのに、些細なきっかけから人生が転落してしまう松子。 最初は読んでいて、とてもやるせなかったです。 もどかしくて、なんとかしてやりたい気持ちでいっぱいになりました。 それでも、壮絶に思える彼女の人生を辿っているうちに... 続きを読む »
とても切ないし悲しいのかもしれないけど、主人公に感情移入はせず淡々と読めた。運のなさや愚かな選択をしてしまった松子なのかもしれないけれど、自分に置き換えてみると、自分では熟慮の末ベストな選択をしているつもりでも客観的にみると愚かなこともあるのかもと考えさせられる。
松子の一生は、壮絶で、かわいそうな人生だったのかもしれないけど、なんか救われた。
物語としては、この世界観にすごく引き込まれる内容だった。
世界が目に浮かぶ。
話は松子が殺されたところから、始まる。
そして松子を知りもしなかった甥が、松子の一生をたどっていく。
話の流れがものすごくうまいなと感じた。
まつこはなぜ幸せになれないんだろう。いつも思うのは、流されすぎなのかな?と。でも読んでいくうちに、松子はただ愛されたかっただけなんだろうと気付く。愛を探し、愛を見つけ、愛に溺れ、愛に裏切られ、を繰り返し、最期は孤独な死を迎える。どうせなら、最愛の人に命を奪われて終わって欲しかった。
ポップでお洒落な映画とは、えらい違いだ。
とことん暗く作っていったら、まるで別物の映画になるんだろうな。見てみたい気もするけど。
何だろう、松子さんって本来嫌われる要素はあまりない気がするのに。
運とタイミングの悪さが、「嫌われ松子」となった所以かしらん。
美人で真面目で、気立ても良いのに些細なことから人生を狂わせて
いってしまう「松子」のお話です。人生って理不尽なことが
あるんだなあと悔しくてたまらなくなるし、あくまで優しい
「松子」に悲しくなります。
人物や情景の描写が素晴らしいので最後まで感情移入して
一気に読んでしまいました。
あまりにも激動の人生。
確かに一つ道を踏み外して、坂道をごろごろと
転がり落ちる人もいるだろう。でもここまでなんて・・・。
これが松子の語りだけで書かれていたら重過ぎて
とても読んでいられないけど、昭和時代の松子の語りと
平成を生きる甥っ子の笙の語りと入れ替わりで
書いてあったからなんとか読めた。
松子の一生は、自業自得という部分もあるけれど
もう少し気を抜ける性格だったら、
人を信じすぎてあまりにも一途に突き進まなければ
どこかで修正出来たのかもしれないのになぁ。
面白かったから星5つあげたいけど、松子の一生が
無念すぎたので1つ減らして星4つ。
色んな意味で、読み返す事は絶対にないだろう。
映画のホームページを見たら悲劇が度を越すと
喜劇みたいな感じになっていた。本とイメージ違うけど面白そうかも。
川尻松子の転落人生を描いた作品。長い人生において決して取り返しのつかない選択を迫られるときが一度や二度はあるということ。しかも得てして選択をしたあとに取り返しがつかなくなっていることに気付く。そしてどんなに近しい人間でも意外とその人のことを知らないということ。もちろん自分自身も例外ではない。そんな物語。
いわゆる他人の人生を覗き見する面白さ。まだ映画のほうは未見だけど、たぶん映像化したほうが楽しめる気がする。
最近読んだ中でも一番おもしろかったかも。
舞台が福岡ってのも親近感があり、はまりました。
DVDでも見たけど、こちらはまた別の意味ではまった。大好きな本の一つ。
晩年「嫌われ松子」ともよばれたその女の遺体は、平成13年7月10日、足立区日ノ出町のアパート、ひかり荘104号室で発見される。死因は内臓破裂による失血死。着衣にみだれはないものの、全身にはげしい暴行をうけた痕があった。女性の甥、川尻笙は、ある日ふと尋ねてきた父によって、殺された伯母の存在をしらされる。伯母の部屋の後始末をたのまれた笙は、恋人のすすめもあり、しぶしぶながらアパートへむかう。そこからい... 続きを読む »

映画より、本の方が切ない!





