advicekiyomidosuさんの感想
2020年9月30日
千坂藤兵衛の高弟であった浜島藩の島田宗一郎が闇討ちで死んだ。その娘と息子が仇をうとうと江戸へ上京。 父の剣の師である、千坂藤兵衛に助太刀を願った。 だが、剣の腕がある島田が闇討ちされたと聞いて、ただの仇討ちとは思わなかった藤兵衛は藩の内情を探る。 里美と彦四郎は幼い姉弟の助けをかってでる。 今回、弥八という新しいキャラクターが登場。
1946年埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒。90年、『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。近年は剣豪・時代小説の分野で活躍し、「はぐれ長屋の用心棒」「まほろし銀次捕物帳」「闇の用心棒」「八丁堀剣客同心」「流想十郎蝴蝶剣」シリーズなど作品多数。 「2023年 『剣狼の掟』 で使われていた紹介文から引用しています。」