剣客春秋女剣士ふたり

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344003422

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  • 剣客春秋シリーズ第二弾。春めいた陽気の中、奇妙な刀傷を持つ黒羽織袴姿の骸が見つかった。通りかかった藤兵衛はかっての門弟臨時廻り同心坂口から、相談を受けたが心当たりが無かった…。千坂道場の主・藤兵衛の元に幼い姉弟が突然訪れた。ふたりの父親はかつての門弟。その敵討ちの助太刀を懇願される。姉弟を追ってやってきた黒木の話では、仇敵は山颪という秘剣を操る剣鬼だという。その所在を追う里美と彦四郎の前に立ちはだかる侍一味の正体とは?読みやすく続編も一気読み。

著者プロフィール

1946年埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒。90年、『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。近年は剣豪・時代小説の分野で活躍し、「はぐれ長屋の用心棒」「まほろし銀次捕物帳」「闇の用心棒」「八丁堀剣客同心」「流想十郎蝴蝶剣」シリーズなど作品多数。

「2023年 『剣狼の掟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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