Big Fat Cat vs. MR.JONES (BFC BOOKS 5)
- 幻冬舎 (2004年4月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344004962
感想・レビュー・書評
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BFCシリーズ5作目。
優勝賞金を獲得してウィリーを病院に連れていくため、エドはパイ・コンテストへ出場することを決意します。
しかし、想像以上に大きくて華やかな大会に気後れするエド。
司会者や観客たちのばかにしたような笑い声に耐えながら、なんとかパイの準備を進めますが…
久しぶりにBFCシリーズの続きを読んだのですが、英語を随分抵抗なく読めるようになっていてびっくり。
4作目で少し苦戦したので、前よりも成長を実感できてほくほくです。
後半の解説は、英語を日本語に"翻訳"するときのひずみについて書かれています。
単語の持つ意味を暗記するのではなく、その単語の持つイメージを感じ取れるようになることが大事。
多読を継続して、さまざまな文章の中でさまざまな使われ方をする単語にたくさん触れていくことで、経験値を増やしていきたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
4,500語
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英語は曖昧だけど、ストーリーを感じて話に入っていけている自分に驚き∩(´∀`❤)∩ワァイ♪
イラストやストーリー展開の予測が大きな要因?!
でも、楽しめているからOK!としよう -
内容は面白い。
絵が毎ページ載ってるので、分からない単語があっても、ある程度ストーリーが想像できる。
しかし、巻末の三色辞典は非常に見にくく、読む気が失せる。 -
英語勉強。今回はパイフェスティバルの戦い。ジェレミーJrの心境の変化良かった。
解説編では、翻訳の難しさについて説明。確かに日本語に訳してしまうと意味が変わってしまうことってたくさんありそう。 -
Ed and George joined the pie contest took place in the state for saving Willy. But, making pie, they were interrupted by the opponents. So, they failed l to make pies. But, only seven minutes later, making pie times is end. What will they do for recovering this problem!? Or all they have to do is what?I want to next book!!
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シリーズ第5作目。
いよいよ、コンテストに臨むエド。果たして勝てるのか??
英語学習では、英語を日本語訳する時に、「失われる領域」について。
ここまで意識した上で、外国語と付き合う必要性を感じると共に、
自分の中で英語と日本語がイコールになっている単語については、
改めて見直す必要性を感じる。
残りは後2冊。物語の行く末も楽しみ。 -
■書名
書名:Big Fat Cat vs. MR.JONES
著者:向山 貴彦
■概要
エドとジェレミーの戦いが始まる。病に倒れたウィリーの命を守る
ため、エドはパイ職人の意地とプライドをかけて、州内最高のパイ
を決めるコンテストに挑む―。
(From amazon)
■感想
とうとう、パイコンテストの開幕です!
コンテストだけあって物語も華やかに盛り上がってきます。
おしい点としては、コンテストの参加者が13組あるにも関わらず、
エドとジェレミー以外は空気と化してしまっている点です。
この物語はそこまで登場人物を増やして物語を拡張するつもり
が無いというのは凄く伝わってきましたが、せめてもう少しキャラ
クターをつくっても良かったのでは?と感じました。
コンテストも一筋縄ではいかず、ジェレミーの父の策略により、エド
が絶体絶命のピンチに陥ります。果たしてコンテストはどうなるのか!?
という所で終わります。
また、本巻ではジェレミーがパイ職人としてのプライドを見せてく
れます。正々堂々と勝負をしたいというジェレミーの気持ちが非常
に良く伝わってきます。
面白いですが、エドの優勝ありきなのが、少し気になりました。