小林賢太郎戯曲集椿鯨雀

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344006010

感想・レビュー・書評

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  • 言葉遊びのような作品から、価値観を揺さぶられるような衝撃作まで幅広く、しかしいずれも他者や人間への愛、肯定感が根底に存在するように思います。
    声を出して読む、演ずるもよし、舞台(映像)とあわせて楽しむもよし、文庫版もあります。他者の肯定は、自己の肯定につながりますね。
    【熊本大学】ペンネーム:可

  • 発想を超えた笑いが盛りだくさんの第8回公演「椿」、もはや作品ともいえる上質なコント多数・第9回公演「鯨」、永遠の英雄“ネイノーさん”ここにあり!?・第10回公演「雀」の戯曲集。

    いやー面白いなあ(率直
    映像を見た後に読んでみると、その場面場面の情景が頭に浮かんできて自然に笑えちゃう。
    電車の中で読むときは注意しましょう。

  • おもしろすぎる。

  • 第2戯曲集。第8〜10回公演の作品が収められています。
    1番好きな作品
    ☆椿…日本語学校アメリカン
    ☆鯨…器用で不器用な男と不器用で器用な男の話
    ☆雀…男女の気持ち
    鯨は名作!

  • 天才

  • 奇才ですなぁ

  • 私の青春勝手に其の二

  • 台本2。ラーメンズは一種の芸術です。

  • 電車で読むとかなり怪しい人になる。
    疲れた頭にいい本。

  • ついでにもう一冊。何か指紋ぺたぺたつくから触るのが気がひける一冊ですが(笑)コント観てから読んだほうが多分面白いと思います。でも小林賢太郎のあたまのなかは、本読んでも計り知れない。前書きだけでも読む価値があると思うのはあたしが小林賢太郎リスペクトすぎるからでしょうか。

  • 紀伊国屋新宿南店で購入。二冊目が出ているのを知りませんでした。

  • 映像より、もしかしたらすきかも...
    満点。

  • ラーメンズのコント脚本。ライブが観たい!脚本は想像力が必要だ。面白いけどうずうずする(笑)。

  • 笑いを取る事は、相手の心の隙間を突つくことなのかなと思う。非常に満たされた生活の中では葬式すらも笑いとなるが、それが直後であればとてもじゃないけど笑えない。だから彼等はそんなポケット(空間)を埋める作業を黙々とこなしている。

  • ラーメンズの戯曲集。学校や電車で読むと、どう堪えても半笑いの変人になってしまうから注意が必要。全部笑えるけど、日本語学校アメリカンが一番好き。DVDも観てみたい。

  • ラーメンズ本公演「椿」「鯨」「雀」の設計図。何度読んでも色あせない。

  • 半笑いで読んでしまう1冊。

  • ラーメンズの舞台、“漢字3部作”の台本的読物。黙読・音読どちらでも楽しめます。

  • 言葉の選び方が面白く、読むだけでも楽しい。少し寂しい感じが残る。レイモンド・カーヴァーの寂しい感じ(苦くて面白い感じ)を思い出した。詳細:<a href="http://paperbackaterehwon.blogspot.com/2006/08/home-flat-news-dvd-dvd-dvd.html">diary@erehwon</a>

  • ラーメンズ本公演のネタ本。
    読んだだけで笑えるあたしって・・・。

  • ラーメンズ第8〜10回公演の戯曲を収録。

    知らず知らずでかい声で読み上げてしまうので、お隣さんにご注意。

  • 写真で見ると前のと変わらないですね。2みたいな位置付けなのかな? ボックス仕様だと、これプラス『零の箱式』が入ってたので、それも入ってたらよかったな〜というのは欲張りすぎですね。タイトルにちなんだコントが必ず入ってます。鯨はちと強引な気がするが。

  • 文章で読んでも面白いってすごいよね。

  • ついに本まで買ったのか。おめぇばかじゃねいのー。馬鹿だ。{atom}{桜}収録の戯曲集が出たらまた買いそう。あ〜あぁ
    そのまえにDVDBOXを買えばいいんじゃない?

  • 戯曲になってもラーメンズの世界観は変わりません。

  • ラーメンズ第8,9,10回公演の戯曲集。コントのはずなのに哲学的でひとつのショートショートとして楽しめる。小林賢太郎は言葉遊びの天才じゃなかろうか。

  • 一回片手に公演を見るのを推奨。

  • ここで一番好きなキャラは、ネイノーさん。思わず真似してしまう。ラーファンじゃない人にやってはいけない。

  • 声に出してなんぼです

  • ラーファンなら買うべき!
    DVDとあわせて楽しさ倍増!

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著者プロフィール

1973年4月17日生まれ。神奈川県横浜市出身。多摩美術大学卒。舞台、映像など、エンターテインメント作品の企画、脚本、演出をてがける。また、小説、絵本、漫画などの執筆もおこなう。絵本作品には、『うるうのもり』(講談社)、翻訳を担当した「オレ、カエルやめるや」シリーズ(マイクロマガジン社)がある。

「2023年 『カキワリの劇場』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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