ビッグ・ファット・キャットとフォーチュン・クッキー (BFC BOOKS 6)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 228
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (103ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344006348

作品紹介・あらすじ

パイ・コンテスト、最高潮へ。残り時間7分。焼き上がったパイは失敗作だった。絶体絶命のピンチに追い込まれたエドの運命は。

感想・レビュー・書評

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  • BFCシリーズ6作目。
    続きが気になって、前作を読み終えてすぐに図書館から借りてきました。

    制限時間内にパイを焼くことができず、落ち込むエド。
    しかし、パイ・コンテスト出場者たちのパイがめちゃくちゃになってしまい、急遽もう一度コンテストが行われることに。
    さまざまな想いや迷いで表情が沈んでいるエドですが、このチャンスを掴むことができるのでしょうか…?

    最初は嫌な奴だったジェレミーですが、彼の中でも何かが変わってきた様子。
    ライバルとしてエドと正々堂々それぞれのパイの味で戦いたい気持ちが伝わってきて、いつしか彼のことも応援しながら読んでいました。

    後半は「洋書の世界の歩き方」と題して、英語で書かれた児童書を紹介しています。
    ブックリストだけでなく、どうやって次の本を探したらよいかのヒントも教えてくれるので、本選びに迷っているときにもう一度目を通したいです。

  • シリーズ6冊目
    大好きなシーンはEdが"負の自分"に打ち克つところ
    Willyの言葉をきっかけにしてEd's pieを作ろうと思い直すEdはとてもかっこいい
    Edのスピーチが見所

  • 7,000語

  • 登場人物が成長している!

    Edはたくましくなり、Jeremyは自分自身を取り戻しつつある。Georgeも存在感が出てきました。

    ハプニングの中にも心温まるシーンがたくさんあり、感動しました。

    誤って、最終巻かと思っていたので、まだ続きが読めるのが嬉しい

  • なんか一気に文のレベルが上がった気がする。飛ばしながらも読破しました。
    解説では洋書への踏み出し方について丁寧に描かれていました。俺も児童書から入ろかな。

  • 英字小説を読む楽しさを教えてくれるシリーズ第6弾。
    あと1冊を残して、著者お勧め英字小説として、
    児童図書が挙げられ、何冊も紹介されている。
    いくつかトライしてみたい。

    小説の内容としては、ピザコンテストがいよいよ大詰め。
    良い結果・悪い結果含め、残すはあと1冊。
    どのような話の終息に至るのか?今から楽しみ。

  • パイ・コンテスト終了。アクシデントが起こり、やり直しになったが(あの猫のせい!)EdもLeremyも自分らしいパイを焼くこと、自分を見つめ直すことになるチャンスでもありました。哀しい事が起きてしまったが、彼の言葉がEdには残っている。続きを読むのは、少しとっておこう。まだ、終わって欲しくないから。

  • BFCシリーズ6冊目。
    パイコンテストが始まってから、スピード感があって
    読むスピードも自然と早まります。

    キャット達の迷惑な大活躍(?)でパイコンテストは
    やり直しになり、Edはオリジナルのパイで勝負に出ます。

    Jeremyはますますいい人になり、
    Billy Bobはなかなか良いことを言う憎めない奴だと
    判明してしまいます。

    パイコンテストには見事に勝利したのですが、
    Willyを救うことは出来ませんでした。
    その微笑みは全てを知っていたように見えることが
    唯一の救いでしょうか。
    あと1巻で終わりだと思うと淋しいです。

    巻末におすすめの洋書ガイドが載っていましたが、
    Louis SacharやRoald Dahlなど
    既に読んだものがたくさん紹介されていて
    嬉しくなりました。

    37冊目 4,500words YL2.5
    total 624,827words

  • 面白かった!
    1日で読みました。

  • ■書名

    書名:ビッグ・ファット・キャットとフォーチュン・クッキー
    著者:向山 貴彦

    ■概要

    パイ・コンテスト、最高潮へ。残り時間7分。焼き上がったパイは
    失敗作だった。絶体絶命のピンチに追い込まれたエドの運命は。
    (From amazon)

    ■感想

    本巻は、個人的には盛り上がらなかったです。
    というのも、すべてがあまりにも予想通りだったから。
    最初にCatが出てきたことで、本作は不幸の連続であることを踏ま
    えるとあまりに想像通りのストーリーでした。

    予想通り、パイコンテストは、エドの逆転優勝で終わります。
    が・・・・エドは大切なものを失ってしまいます。

    次はいよいよラストですが、どのように終わらせるのか楽しみです。

    なお、前作からさらに英語のレベルが上がったように思いますので、
    読み飛ばしが出来ないと、相当英語がすらすら読める人で無いと、
    物凄いストレスだと思います。


    また、本作では、物語の後に、洋書の児童書をいくつか紹介してい
    ます。
    どれこもれもかなり有名な児童書ですが、かなり難しいものを、
    本作と同じレベルとして紹介しています。
    ルイスサッカーさんは、Marvin Redpostシリーズ以外は、かなり
    難しいので、ご注意下さい。
    あと、Roald Dahlさんの本も、かなり難しいし癖があります。
    正直、この本が読めたからといって、読めるレベルの本では
    無い気がします。
    本は相性があるからハマる人にはハマると思いますが、出来れば
    立ち読みすることをオススメします。

    また、洋書の児童書を色々探してみたいなら、「100万語多読入
    門」が面白いと思います。

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