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この作品からのみんなの引用
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溺れそうなのはわたしだけじゃないのだ。みんな必死で泳いでいるのだ。
そしてもしもあなたはわたしか誰かが泳ぎ着かれてもがくのをやめた時には、その手を掴もう。大切な人の手を、思い切り掴むんだ。一緒に沈んでいくためじゃなくて。一緒にもがくために。もがいてもがいて、地上を目指すのだ。
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わたしを受け入れてくれる人なら、鈴木さんじゃなくても良かった?
はい、たぶんそのとおりです。
すべてすべて、あなたの言うとおりなんです。
この荒波みたいな世界で溺れそうなわたしを受け入れてくれる人なら、誰でも良かったんです。
― 198ページ -
もしかしたら桜子は、昔好きだった恋人たちに、ありがとうって伝えたいだけだったのかもしれない。
ありがとうありがとう。
好きになってくれてありがとう。
好きにさせてくれてありがとう。
ありがとう。
ありがとう。
今のわたしを形作るその一部があなただったということが、本当に、本当に嬉しい。
― 216ページ
みんなの感想・レビュー・書評
人を愛するというのは難しい。
ありのままの自分で、ありのままの姿でいればいいと思うのだけど、やっぱり好かれたいという欲が働くので、じたばたして、みっともない姿を晒してしまう。
誰かと一緒に、長く過ごすためには、ありのままの自分でいること、ありのままの相手をそのまま受け入れること、そんな境地に辿り着けるかどうかなのかな?
ほんわかした表紙にひかれて図書館から借りる。
母親のやっている地味な喫茶店のバイトを午後からやって生活している26歳の佐和。
そこへ現れる学生時代に男友だちの彼女だった桜子。
桜子に振り回されたのが、自分をみつめるキッカケになったような気がする。
実家の喫茶店でアルバイトをしている主人公は、店の常連である鈴木さんに恋をしている。
ある日、学生時代の友人の彼女だった桜子が店にやってきて、かつての彼氏を次々と呼び出す。そこから始まる二人の奇妙ともいえる友人関係。
最後で少し前向きになる佐知に、なんとか救われたという感じです。
正直「読むんじゃなかった」と思ってしまいました……恋愛と友情の境目は難しいですね。
2012 2/6
ラストでようやく主人公が自身の欠けている部分と向き合う姿勢を示したので、読んだことを救われました。
でも主人公を含め登場人物ほぼ全員、なんだかな〜 なダメダメ感がしました。
あと、いくら愛していると言ったところでレイプは犯罪で美化すべきことではないと思います。
大村佐知、26歳。友達なし、彼氏なし、手に職もなし。現在、実家の喫茶オオムラでアルバイト中。楽しみは、店の常連鈴木さんとのデートだが、最近は、なかなか誘われない。ある日、大学時代の知り合いの桜子が喫茶オオムラにやってくる。誰の子か分からないという子供を妊娠している桜子は、かつての彼氏たちをつぎつぎと喫茶オオムラに呼び出すのだった…。
「今の私を形作るその一部があなただったということが、本当に、本当に嬉しい。」
彼氏も友達も無し、で喫茶店でバイト中の26歳の女性が主人公。透明感のある物語です**゜
幻冬舎のWEBサイトで目にしたことがあった作家の本だったので借りてみた。
主人公は家業の喫茶店のアルバイトをしている26歳女性。
その主人公の恋愛と学生時代の知り合いの女性のお話と。
さらっとしてて読みやすい恋愛小説。登場人物に好感がもてたし。
恋愛小説って、読んでも絶対ワカルワカルってならない。
自分に欠陥アリ?
あんまり期待しないで借りた。<br>わかりにくい部分もあるけどね。<br>この話しには男性から異様にモテる女性が出てくる。<br>同性からはその魅力がわからないが、男性にはわかってしまうのだ。<br>そういう女性いるんだよねぇ・・・なんでかね?
10年以上ベースをやっていながら今更「性に合わない」とギターに転向する売れないバンドマンが出てくる。もっと早く気付けよ(笑)。






